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ブーツの種類⑨「エンジニアブーツ」
ワークブーツの一種であるエンジニアブーツは、アメリカで誕生した安全靴(作業靴)だが、現在ではファッションアイテムとして浸透している。その理由は、1953年に公開された映画「THE WILD ONE」による影響が大きい。この映画の主人公であるマーロン・ブランドのライダースジャケット・ジーンズ・エンジニアブーツという着こなしは、当時のバイカー達を魅了し、彼らのファッションのお手本になった。バックルのついた男らしいその見た目から、今では武骨なカジュアルコーデに使われることが多い。
エンジニアブーツのおすすめブランド①「CHIPPEWA(チペワ)」
エンジニアブーツの起源のひとつとされているのが、“チペワ”が1937年に作ったこちらのモデル。ボテッとしたプレーントゥにコバの張ったソールが付いたラギッドな見た目で、コーデをたちまち男らしく見せてくれることうけあい。見た目に反して脱ぎ履きが容易であったり、堅牢なグッドイヤーウェルト製法で作られているのも嬉しいポイント。
エンジニアブーツのおすすめブランド②「Wesco(ウエスコ)」
アメリカの靴ブランド“ウエスコ”が、1938年に作った作業靴もエンジニアブーツの起源とされており、チペワと並んで高い人気を誇る。ステッチダウン製法で作られており、安定した履き心地はまさに高品質の証。見た目通りのタフな作りで長く使えることうけあいだ。
エンジニアブーツのおすすめブランド③「REDWING(レッドウィング)」
ワークブーツといえば間違いなく名が挙がる“レッドウィング”ももちろんエンジニアブーツを展開している。履きこむ度に革が馴染み、甲やシャフトにシワが入ったりキズがついたりすることで黒いレザーの下から茶色の芯地が見えてくるなど、経年変化を楽しめるのが男心をくすぐる。
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