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ブーツの種類②「デザートブーツ」
チャッカブーツを原型に、イギリスのクラークス社が作った“デザートブーツ”。原型にしているだけあり瓜二つな見た目だが、細かな部分に違いがある。ソールは基本的にラバーソール(クレープソール)を採用しており、砂が入りにくいようにステッチダウン製法が用いられる。また、今でこそあらゆるブランドからリリースされており素材も多種だが、基本的にチャッカブーツは表革(銀面)、デザートブーツは裏革(床面)を使用しているのも特徴のひとつ。チャッカブーツよりも表情が豊かでカジュアル度が増しているため、カジュアルな服装にはもちろん、ドレススタイルのハズしとしても使える。
デザートブーツのおすすめブランド①「Clarks(クラークス)」
“クラークス”は、1825年から続くイギリスのシューズブランド。第二次世界大戦の終戦後、デザートブーツという革靴の新分野を開拓したのは、他でもないクラークスの4代目ネイサン・クラークス氏である。パイオニアだけあって、その品質は確かなもの。バリエーションも豊富で、素材によって異なる表情を楽しめる。
デザートブーツのおすすめブランド②「SANDERS(サンダース)」
英国ノーサンプトンの実力派シューズメーカー“サンダース”。ピックアップした“ハイトップチャッカ”は007 スペクターでジェームズ・ボンドの足元を飾ったデザートブーツだ。ハイトップチャッカの原型であるマッドガードというモデルは、アメリカの俳優であるスティーブ・マックイーンも公私共に愛用していたとされている名作中の名作として知られている。
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