ブーツ コーデ メンズ特集!存在感ある足元を演出した着こなし&おすすめアイテムを紹介

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ブーツ コーデ メンズ特集!存在感ある足元を演出した着こなし&おすすめアイテムを紹介

スタイリッシュに足元を演出し、あらゆる着こなしにマッチしながら攻守自在にコーディネートの要となるブーツ。素材とカラーのバリエーションによりまったく異なるイメージを持ち、バイカーやワーク、アウトドアなどアクティブなスタイルからスーツやジャケパンに代表されるドレススタイルまで、様々なスタイリングを底上げしてくれる頼もしいアイテムだ。今回は「ブーツ」にフォーカスし、注目の着こなし&アイテムを紹介!

ブーツとは?

ブーツ(boots)は足全体と足首をカバーするフットウェアの総称であり、丈の長さや用途、デザインによって名称が異なる。その起源は紀元前まで遡り、紀元前1200年から1500年のものと思われるスペインの洞窟壁画にブーツを履いた人の姿が描かれていることから、紀元前1000年頃にはすでにブーツがあったと考えられている。元々ブーツの原形は別々のレギンス、ソール、アッパーを一緒に着用することでその体を成していたが、紀元前1000年頃にこれらのコンポーネントを統合しブーツとして一つのユニットが形成されたとする説が有力だ。古代の世界における革のブーツは支配力と軍事力の象徴であり、皇帝と王は華やかでカラフルなブーツを着用。当時のローマ皇帝は、金の装飾を靴底に施しアッパーにカラフルな宝石や刺繍をあしらったブーツを履いていたといわれている。

一般的に今日のスタイルに近い革のアンクルブーツは東アジアの遊牧民によって着用され、モンゴルの侵略者により西暦1200年から1500年頃に中国からインドとロシアに伝えられた。一方で、アラスカのイヌイット族とアレウト族の先住民はすでにトナカイやアザラシの革を使った伝統的な冬用ブーツを着用しており、世界中の寒冷地ではそれぞれ異なるブーツ文化が存在していたと推測される。

主なブーツの種類

ブーツの種類①「ワークブーツ/ロガーブーツ」

ワークブーツ(work boots)とは労働者が作業用に履く丈夫なブーツの総称。一般的にくるぶしくらいまでの高さで鳩目が付いており、紐で締め上げるレザーの編み上げブーツのことを指す。ワークブーツと一口にいっても、これはあくまで用途による名称のため形状によって様々なタイプが存在し、エンジニアブーツやアウトドアブーツ(登山靴)なども広義のワークブーツと捉えて差し支えない。

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ブーツの種類②「エンジニアブーツ」

エンジニアブーツ(Engineer Boots)とは、アメリカでエンジニアの作業用に開発されたワークブーツや安全靴の一種であり、作業者が足下のモノに紐を引っ掛けないようシューレースの代わりに甲からくるぶしのあたりにバックル付きのベルトが装備されている。一般的にはつま先を守るために鉄製かプラスチック製のカップを内蔵。オートバイ操作や機械操作のため、多くのモデルはつま先の内側をレザーパッチで補強している。

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ブーツの種類③「サイドゴアブーツ/チェルシーブーツ」

その名の通り、ブーツのシャフト両サイドに伸縮性のあるゴアを装備したブーツのこと。英国ヴィクトリア女王の夫であるアルバート公が紳士靴に落とし込んだモノが現在のサイドゴアブーツの元祖とされ、スーツにも合わせて差し支えのないフォーマルに準じたブーツとされている。

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ブーツの種類④「マウンテンブーツ/トレッキングブーツ」

マウンテンブーツ(mountain boots)は登山用、トレッキングブーツ(trekking boots)は山の景色を楽しむ山歩き用。防水性と防寒性に優れたマウンテンブーツは悪天候の登山にも対応できるスペックの高さが魅力だが、トレッキングブーツはマウンテンブーツに比べてソールが軽くて柔らかいものが多く、昨今ではタウンユースとしてスニーカーとトレッキングブーツを融合させたファッショナブルなモデルがもてはやされている。

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ブーツの種類⑤「チャッカブーツ/ジョージブーツ」

デザートブーツ(Desert boots)、ジョージブーツ(George boots)と同様のくるぶし丈で複数の紐穴を持つチャッカーブーツ(Chukka boots)。チャッカ(Chukker、またはChukka)とはポロ競技の競技時間の単位であり1チャッカは7分30秒であるが、元来「chukkar」とはヒンディー語で円環や回転を表す言葉だ。通常ポロ競技ではジョッパーブーツ等の乗馬靴を履いて競技を行うため、なぜこのタイプのブーツをチャッカブーツと呼ぶのかは諸説あるが、チャッカブーツを有名にしたのはポロ競技にも精通し当時のファッションアイコンと称されるウィンザー公であることから、いつしかチャッカーブーツを愛用していたウィンザー公とポロ競技が結びつけられ、この名称に至ったのではないかと考えられている。

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