今回は2024年に注目したい「ニット コーデ」をテーマに、おしゃれに着こなす術を9つ紹介!
2024最新ニットコーデ術①「ちょっぴりオーバーサイズのニット」でさりげなくファッション感度の高さをアピール
長らく続いたオーバーサイズブームが落ち着き、徐々に適正サイズのシルエットに気分が戻りつつある2024年。ニットはほんのりショルダーラインが落ちる程度の「ちょっぴりオーバーサイズ」をメインに揃えておくと、感度の高いコーディネートを実現しやすい。ボトムスは腰元ゆったりのテーパードか、ワイドストレートシルエットを合わせるのが今の気分。
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2024最新ニットコーデ術②最旬カラーの「赤ニット」を無彩色パンツにセット!
2023年からトレンドカラーとして注目されている「赤」。なかでも「赤ニット」は注目されているイットアイテムのひとつで、Googleトレンドで調べると2023年に入ってから人気度の動向が右肩上がりとなっている。2023年12月10日~16日時点では人気度の動向の数値が最大の「100」を記録し、その後も例年以上の数値をキープ。赤色のニットは着こなし難易度の高さを感じるかもしれないが、下のコーディネートのような黒パンツやグレースラックスといった無彩色のパンツと合わせるとスマートにキマるため、ぜひ気になる方は挑戦してみて欲しい。
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2024最新ニットコーデ術③ジャケット感覚で着られるカーディガンで差別化
Tシャツの上に羽織るアウターとして使いやすい「カーディガン」。なかでもラペル付きデザインを採用したジャケット感覚で着用できるカーディガンは、ドレスカジュアルの着こなしが浸透した現代を生きる大人の男性にこそ所有をおすすめしたい。ニット製品ならではのドレスアイテムと馴染みの良い品を備えながら、現代的なリラックス感のあるカジュアルコーデとの相性もバツグン。007のジェームズ・ボンドのような成熟した大人の魅力が際立つメンズコーデがお好みなら、ショールカラータイプのジャケット型カーディガンが狙い目だ。
ベーシックデザインのカーディガンなら、コーデ術①で紹介したような「ちょっぴりオーバーサイズ」をチョイスするとジャケット感覚で使いやすい。滑らかな光沢のある表情が魅力のハイゲージなら、ジャケットのインナーにもフィット。目立つ存在では無いものの、スタイリングの幅を広げる“陰の立役者”的なポジションを担うキーアイテムとして重宝することうけあいだ。
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2024最新ニットコーデ術④まるで洗練チルデンニット!コーデにさりげないヒネリを効かせる「幅広Vネックセーター」
今年はベーシックとは少し違うヒネリを効かせたセーターをお探しという方には、襟幅をワイドに仕上げたVネックのセーターをおすすめしたい。チルデンニットを彷彿とさせる仕様ながら、同色で洗練された雰囲気に仕上がっているため、野暮ったさは一切なし。前下がりの深さが控えめなVネックなら、Tシャツとの重ね着から単体使いまで幅広い着こなしを楽しめる。
2024最新ニットコーデ術⑤「ケーブルニット」でコーデの印象を一新
ニット単体でコーディネートの印象を一新するなら「ケーブルニット」が有力な選択肢に。手編みで丁寧に編まれたオーセンティックなデザインも良し、オリジナルの編み柄でケーブル編みニットの印象を一新したデザイン性の高いセーターを選ぶのも良いだろう。ケーブルニットの定番カラーといえば生成りがかったオフホワイトだが、シティ感のある印象にコーデをまとめたいならブラックやチャコールといったダークトーンが最右翼に。
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2024最新ニットコーデ術⑥春アウターの新候補「ニットブルゾン」を選択肢に加える
ニットを春アウターとして取り入れてみる選択肢を提案。「セーター」「カーディガン」といった定番の型とは一味違うアウターデザインのニットウェアをチョイスすることで、周りと差別化したコーディネートを実現できる。例えば、度目を極限まで詰めて編むことで、アウター相応の厚みを出したこちらのニットブルゾン。しっかりと襟が立ち上がるほどハリコシがあるため、Tシャツの上に羽織るだけで存在感のある春コーデが完成する。またこの手のニット製アウターはシワになりにくいため、昼間の気温が高い時は手に持って運び、夕方の気温が下がるときには羽織るという使い方もしやすい。
2024最新ニットコーデ術⑦「アーガイル柄ニット」でシンプルコーデのマンネリ打破
今年、大人がニットの着こなしにアクセントを足すならアーガイル柄入りニットのチョイスを推奨したい。アーガイル柄は、スコットランドのアーガイル地方が起源で、タータンチェックから派生して生まれた柄と言われている。着こなしに取り入れると、英国紳士を彷彿とさせる知的な雰囲気を演出可能だ。LOEWEの春夏コレクションではアーガイル柄を採用したニットウェアを展開されており、ファッション感度の高い層から注目されている。
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2024最新ニットコーデ術⑧大人顔に決まるポロシャツ型の「襟付きニット」で差別化
ほんのりレトロな雰囲気を着こなしにプラスできるポロシャツ型の襟付きニットは、単体使いはもちろんアウターのインナー使いにも最適。鹿の子生地を使った一般的なポロシャツほどスポーティ過ぎず、丸首のセーターとは一味違うスタイルを打ち出せる。春夏シーズンに使うなら半袖、夏以外の3シーズン長く使うなら長袖タイプを選ぶのがおすすめだ。
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2024最新ニットコーデ術⑨スタイリッシュに着こなしがまとまる「ドライバーズニット」
トラックの運転手が着用していたニットが由来のドライバーズニットは、徐々に定番としての地位を確立しつつあるニットウェアの一種だ。車中でも使いやすいようにダブルジップ仕様が採用されたフロントのファスナーや防寒性の高い立ち襟、動きを妨げないようポケットや余計な装飾を極限まで省いた洗練デザインが特徴。現代では「メゾン マルジェラ」の定番アイテムとして広く知られているため、着こなしに取り入れるとモードな雰囲気を感じる。シルエットが縦長に見えやすいため、パンツはストレートやテーパード型が好相性。
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