価格別ドレスシューズ特集【10~15万円編】

10万円以上の革靴ともなれば、使用している素材はもちろん、一つひとつの技術も最高峰を誇る。職人による手作業の割合も多く、ひと目で価値の高さがわかることからもデキる男の足元に相応しい。今回は、多くの人にとって”一生モノ”になるであろう「10〜15万円のドレスシューズ」にフォーカスし、注目の革靴をピックアップ!(※2017年9月27日時点のリンク先サイトの販売価格を基準に)

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JOHN LOBB(ジョン・ロブ)「ダブルモンクストラップ WILLIAM2(ウィリアム2)」

1866年にロンドンで創業したビスポーク専門店が発祥のジョン・ロブ。「キング・オブ・シューズ」と謳われるこのブランドのドレスシューズは、厳選されたフルグレインレザーをあしらった工芸品のような美しさが魅力だ。2代目ウィリアム・ロブ氏がデザインしたダブルモンクシューズがルーツのウィリアム2は、元々はウィンザー公のために誂われたもの。ラスト「#9795」を採用したモダンシルエットに、ハンドソーンで仕上げたキャップトゥの一文字が王者の風格を漂わせる。

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JOHN LOBB(ジョン・ロブ)「内羽根ストレートチップ CITY2(シティ2)」

既成靴の内羽根ストレートチップの中では頂点的存在と言っても大げさではないCITY2。名作ラスト「7000」を採用した、ジョン・ロブの王道モデルだ。スマートなオーバルトゥは、他メーカーの木型では生み出せない品格である。洗練されたシルエットもさることながら、目付けのないコバやミニマルなディティールなど細部までこだわった仕事ぶりは秀逸。一生モノの革靴として申し分のない1足だ。

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Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)「ホールカット Carmelo(カルメロ)」

創業期は「スターの靴職人」とまで称されたほど、靴作りに関して由緒ある歴史を持つサルヴァトーレ・フェラガモ。牛の一枚革を贅沢に使用するホールカットは、言わば高級靴の証明である。さらにフェラガモのCarmeloでは、素材に見るからにラグジュアリーなシボ感のあるレザーを採用。さらにアーモンドトゥの洗練されたシルエットが、レザーの高級感を最大限際立たせている。

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Santoni(サントーニ)「シングルモンクストラップ SA*14248」

1977年イタリアマルケでアンドレア・サントーニ氏が創業したサントーニ。さまざまな製法を巧みに使い分け、現在ではイタリアシューズを代表するブランドとして名を轟かせている。バックルが横に回り込んでいるのが特徴の「サイドモンクストラップ」は、ドレス度の高い雰囲気を演出。バックルが主張しすぎることなく、スーツにもカジュアルにもモードにも合わせられる逸品だ。エレガントな印象を与える半カラス仕上げを採用したアウトソールも実にエレガント。

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ALDEN(オールデン)「外羽根Uチップ 2211 BLUCHER(ブルチャー)」

多くの男たちが憧れるオールデンは、米国の靴文化を象徴するシューズブランド。1884年にマサチューセッツ州ミドルボロウにて創立されたこのブランドの代名詞は、「革の宝石」とまで謳われるコードバンだ。そのコードバンを贅沢に使った外羽根Uチップは、履けば履くほど絶妙な履き皺が入り、持ち主ならではの味わいが出てくる。ラストはオールデンの中でも最も細いアバディーンラストを採用。職人手縫いによるノルウェージャンフロントのUチップもこのブランドならではだ。

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MAX VERRE(マックス・ヴェッレ)「ダブルモンクストラップ」

マックス・ヴェッは、2001年に立ち上げられたイタリアのシューズメーカー。レザーアイテムのデザイナーとしてキャリアをスタートさせた創業者のマックス・ヴェッレ氏は、スニーカーで有名な「プレミアータ」の立ち上げに携わったほか、ボアル・ブランシュやイヴ・サンローランなど多くのブランドの靴を手がけてきた。細身のロングノーズで美しいフォルムのダブルモンクシューズは、そんなマックス・ヴェッレ氏のセンスを凝縮したかのような一足だ。きめの細かい上質なカーフレザーに、手間暇を惜しまない手作業でポリッシュ加工を施している。全体的に上品な艶があり、足先にかけてダークトーンへグラデーション。独特のムラがあり、2つとして同じ色目や風合いのものが存在しない。高めのヒールでエレガントな雰囲気も漂わせる。一般では不可能に近いマッケイ製法で絞り込まれたシャープなシルエットにも注目だ。

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PRADA(プラダ)「内羽根ストレートチップ」

1913年にマリオ・プラダとフラテッリ・プラダ兄弟の手によって設立されたプラダ。言わずと知れた、イタリアを代表するラグジュアリーファッションブランドだ。レザー製品を始めとする多くのアパレルアイテムを扱うこのブランドだが、イギリスの老舗シューズメーカー「チャーチ」やドライビングシューズで知られる「CAR SHOE」を傘下に置くほど靴事業にはこだわりを持つ。エナメルレザーを使用したプラダのオックスフォードシューズは、フォーマルにぴったりの1足として仕上がっている。キャップトゥのステッチにも工夫を凝らしており、タキシードを着用するシーンでも愛用できる。

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VASS(ヴァーシュ)「Old English II model」

ヴァーシュは、1978年に設立されたハンガリー・ブダペストのシューズブランド。Ready To WearコレクションのOld English II modelは、イタリアのフィレンツェ出身の靴職人Roberto Ugolini氏と手を組んで、VASS SHOESの既存モデルとラストを元に開発し誕生したイタリアンシリーズだ。このシリーズは、職人の伝統手法やダイナミックなイタリアンデザインが特徴。Old English Plain modelとの違いは飾りのローが付いているところ。ラストはイタリアンモデル専用で、Ugolini氏の出身地であるフィレンツェの”F”より命名したFラストを使用している。

 

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a.testoni(ア・テストーニ)「内羽根ストレートチップ」

1929年にアメデオ・テストーニがイタリアのボローニャで創業したア・テストーニ。ボロネーゼ製法やフィレットーネなどの技法を確立し、イタリアの靴製造を大きく進歩させた。コバの張り出しを抑えたこのストレートチップは、エレガントなシルエットでビジネスにもフォーマルにも対応が可能。オークバークのアウトソールも工芸品のように美しく、シンプルながらも存在感を発揮している。

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Edhen(エデン)「ダブルモンクストラップ」

経営学とマーケティングを学んでいたFilippo Cirulli氏と建築学を学んでいたFilippo Fiora氏の異色のコンビが立ち上げ、名門MASSIMO BONINIに見出された新進気鋭のブランド「Edhen(エデン)」。ミラノ発のブランドであり、ピッティ・イマージネ・ウオモにて鮮烈なデビューを飾ったブランドだ。そんなブランドが展開するダブルモンクストラップシューズは、丸みのある木型とストラップがどことなくクラシカルな雰囲気を演出するデザイン。イタリア靴らしいマッケイ製法による軽快なはき心地も魅力的だ。

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Enzo Bonafe(エンツォ・ボナフェ)「シングルモンクストラップ」

エンツォ・ボナフェは1963年に創立されたイタリアのシューズブランド。創業者は生粋の靴職人で、若かりし頃にア・テストーニで靴作りの修行と経験を積んだ経歴を持つ。創業後は50年以上に渡り現場に経ち、高いクオリティを追求した真摯な姿勢で腕を振るい続ける。顧客にはヨーロッパ各国のVIPが名を連ねる他、前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世も愛用。イタリア大統領より表彰を受ける栄誉にも輝いたこのブランドのドレスシューズは、職人の手作業をリアルに感じ取れる1足だ。ソールはノルウェージャン製法を採用し、耐久性とともに独特の存在感を発揮。エレガントなチゼルトゥから履き口へと山なりに伸びるシルエットは、実に端正だ。チープなものだと”オジサン臭く”なりがちなシングルモンクストラップだが、そんな要素を一切感じさせない仕上がりである。

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F.lli Giacometti(フラテッリジャコメッティ)「外羽根ウィングチップ」

イタリア北部ドロミテ発祥のフラテッリジャコメッティは、アルプスを眺めるベネト地方に唯一残る職人気質のシューズブランド。マネージャー兼底付け、仕上げ磨き担当の兄ルジーノと、型紙担当であり自社内縫製ラインの厳しいコントロールを行う弟ロベルトの兄弟が中心になってハイレベルなハンドメイドシューズを手がけている。このブランドのウィングチップは、クラシックなラウンドトゥラストを採用。さらにベネト地方に伝わるハンドソーンのノルベジェーゼ製法を駆使し、ビブラム社製のラバーソールと2枚のミッドソールを組み合わせたトリプルソール仕様となっている。アッパーには名門タンナーによるヴァケッタレザーに、型押しとハンドポリッシュを施し、経年変化を楽しめる逸品に。レザーのナチュラルな風合いと重厚なシルエットが絶妙な調和を生み出している。

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SUTOR MANTELLASSI (ストール・マンテラッシ)「外羽根ウィングチップ SM192」

1912年にイタリア・トスカーナ州・フィレンツェにて創業したストール・マンテラッシ。イタリア本国では、スクエアトゥの元祖として知られている。外羽根ウィングチップという比較的カジュアル要素の強いデザインながら、細身ですらっとしたスクエアトゥシルエットのおかげで上品な印象を醸し出す。ナチュラルなムラのあるダークブラウンの色味も素晴らしい。まさにクラシコイタリアを体現するかのような逸品。

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Dsquared2(ディースクエアード)「内羽根ストレートチップ」

カナダ出身のディーン・ケイティンとダン・ケイティンが1994年に立ち上げたディースクエアードは、イタリア屈指の高級ファッションブランド。顧客にはリッキー・マーティン、ニコラス・ケイジ、ジャスティン・ティンバーレイク、レニー・グラヴィッツなど多くのセレブも名を連ねる。赤を基調としたシューレースが特徴のこの1足は、内羽根ストレートチップながらカジュアル志向に作られている。シューホールではなく、アウトドアシューズのように紐を引っ掛ける仕様が実に独創的。シュータンにもフリルのようなシワ装飾が施されている。ストラップ付きのため脱ぎ履きもラクで軽快に扱えるが、きちんと高級感も備えるあたりが抜かりない。

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Paraboot(パラブーツ)「外羽根Uチップ Avignon(アヴィニョン)」

ラバーソールの生みの親としても知られる1908年創業のフランスブランド、パラブーツ。アヴィニョンは、シャンボードと並んでこのブランドを代表する人気のUチップモデルだ。こちらは、昔ながらの製法で鞣されたコードバンが、美しい光沢を放つスペシャル版。ノルヴェイジャン製法で縫いつけたオリジナルラバーソールは、優れたクッション性と堅牢性だけでなく、磨り減りにくいという特性を持つ。デザイン的にも機能的にも優秀な名作だ。

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