Tシャツはキレイで丈夫が良い！「SIRIUS」で日常の着こなしをリッチに

自分の身体に合ったサイズ感の服を選び、アイロンでシワを伸ばして正しく洋服を着る。そんな些細な身だしなみに気を遣える男性は魅力的にみえる。さらに着ている服がシンプルで誰から見ても上質とわかるような仕上がりなら、清潔感だけでなくデキる大人の印象を底上げできることうけあいだ。例えば、春夏は単体で、秋冬はインナーとしてオールシーズン着続ける「Tシャツ」なら、品を感じる綺麗な表情で堅牢性に優れたこんな１枚が狙い目。

生地の美しさとネックのタフさを追求！GENTLEMAN PROJECTSの「SIRIUS」

Tシャツはシンプルに見えて奥が深いアイテムだ。無地のTシャツでも、使用する生地のスペック、それに合わせたシルエットの調整、襟幅やステッチの運針など、世界観を重要視するブランドほどマニアックなディテールまで突き詰めてこだわりのTシャツを展開している。今回紹介する「SIRIUS」は、高級感のある見た目と日常使いしやすい堅牢性の高い仕上がりの両立をテーマに作り込んだ１着。パッと見ではシンプルな無地Tシャツながら、詳細を見ると随所のディテールにこだわった仕上がりとなっている。

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インド南部デカン高原で手掴みされた最高級コットンボディには滑らかな光沢が目をひくスムース生地を採用！

まずこのTシャツで言及したいのが「生地」。使用している原料は、インド南部デカン高原にて手掴みで収穫された最高級超長綿だ。それを高級ドレスシャツに採用されるような極細の120番手糸に紡績後、2本取りで高密度なスムース生地に編み上げ。これにより滑らかな光沢のある表情と、透けにくい厚みのある仕上がりを実現している。

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GP デザイナー

一般的にTシャツに使用される天竺編みの生地と比べて、スムース編みの生地は厚みがあり滑らかな表情に仕上がるという特徴があります。スムース編みは“両面編み”とも呼ばれており、2つのゴム編みを裏合わせにして両面とも表地にした編み組織で糸を多く使います。そのため生地自体の値段が上がるのはもちろん、伸縮性があるので縫製が扱いづらいというデメリットがありますが「SIRIUS」のコンセプトに合わせるなら原料にこだわったスムース編みのコットン100%生地一択だと思いこだわりました。無地Tシャツの中では高いかもしれませんが、市場にある同価格帯のTシャツよりも生地の風合いの良さを感じられる仕上がりになっている自信があるのでぜひ体感して頂きたいです！

下の画像は、左から順に「未加工綿」、繊維を梳いて紡績した「綿コーマ」、綿花からとれる非常に長い繊維を厳選した「超長綿」、そして今回紹介しているTシャツ「SIRIUS」で使用しているコットン原料を並べたもの。糸にして生地にするよりも前の段階からしなやかな風合いの違いを感じられるはず。

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Tシャツ１枚の着こなしがサマになる現代的なBOXシルエットを採用

シルエットは身体のラインを拾わず、あらゆる体型に対応するBOX型に。オーバー過ぎないゆとりを感じるサイズ設計のため、Tシャツ１枚の着こなしが現代的な印象に仕上がる。スマートなスラックスから、流行しているオーバーサイズのワイドパンツまで合わせやすいバランスだ。

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GP デザイナー

身幅と肩幅を広げた分、袖丈は少し短めに設定して袖口が肘よりも上にくるように調整しました。これによりオーバーサイズで着ても「着られている感」が出にくくなると思います。また腕の動きを妨げないように、肩傾斜は控えめに。シルエットのバランスとしては、90年代のアメリカ製Tシャツがイメージに近いと思います。

肉厚なフライスを二重構造で縫い付けダレやヨレに強い襟仕様を実現

襟は肉厚なフライス編みの生地を特殊な二重構造にして縫い付けることで、ダレや型崩れに強い設計に。衿幅は一般的なTシャツよりも少し広めな2.5cmに設定することで、品がありながらカジュアル使いしやすい表情に仕上げている。

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GP デザイナー

上品で繊細な生地を使用したTシャツは、洗練された見た目で品がありすごく格好良いですが、洗濯するとヨレて型崩れしやすいという泣き所がありました。丁寧に洗って都度アイロン掛けをすれば長持ちはしますが、Tシャツを毎回アイロン掛けすることに貴重な時間を使うのは避けたいと思う方が多いはず。そんなアイロン掛けの工程を省ければと思い「SIRIUS」を制作しました。上品でタフなTシャツをお探しの方はぜひご検討ください！