ジャケパンスタイルにこなれ感を与える16テクニック

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昨今ではオンオフ問わず一般的なスタイリングのひとつとして世間に浸透しているジャケパンスタイル。大人の男なら、定番のスタイリングこそアイテムチョイスや組み合わせを工夫することで半歩先の手慣れ感を演出したいところ。今回は、海外スナップにて見られるワンランク上のジャケパンスタイルのスナップから、注目のポイントをピックアップ!

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ジャケパンスタイルこなれテク①「同系色orコントラスト弱めで組み合わせる」

ジャケパンスタイルは、ジャケットとパンツの色味においてコントラストをつけるのが基本と言われている。例えば、ネイビージャケットにライトグレーのパンツなど。しかし、海外スナップに登場する半歩先行く男達のジャケパンスタイルでは、あえてコントラストをおさえた上で、同系色のアイテムを組み合わせる着こなしをしている男達が多い点にも注目したい。例えば、下記のような組み合わせ。

ブラウン×ホワイトのストライプが走るブラックベースのテーラードジャケットにチャコールグレーのスラックスをセット。コントラストが全くないわけではないが、かなり色のトーンが近いと感じるのではないだろうか。セットではないアイテム同士ながら、色味やトーンが近いものでスタイリングを構成することで、まとまりのあるシックな印象を演出できる。

ネイビージャケット×ネイビーパンツのジャケパンスタイル

ウインドウペーンチェック柄のネイビージャケットにネイビーのスラックスを合わせたコントラスト弱めのジャケパンスタイル。随所にブラックのアイテムを取り入れることで、シックな雰囲気を演出している。

ベージュチェックジャケット×ブラウンパンツの同系色ジャケパンスタイル

ベージュのチェックジャケットにブラウンスラックスを合わせたスタイリング。上下でトーンのコントラストは付いているものの、全体をブラウンで統一することでまとまりのある印象に仕上がっている。ローファーやコート、アイウェア、タイに到るまでブラウンで統一した徹底ぶりが洒脱な雰囲気を醸す。

ジャケパンスタイルこなれテク②「ネクタイにディンプルを作ってこなれ感を演出!」

タイドアップしたジャケパンスタイルにさりげないこなれ感を与えてくれるのが”ディンプル”。ネクタイのディンプルは、少しの工夫を加えることで崩さずにキープさせることが可能だ。動画にてディンプルを崩さないネクタイの結び方を紹介しているため、ぜひチェックしてみて欲しい。

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“小剣ずらし”もネクタイのポピュラーな着こなしテクニック!

文字通りネクタイの大剣と小剣をずらしたスタイリングも、ネクタイのポピュラーな結び方テクニック。小剣にもしっかりとディンプルを作ることで、華やかな首元を演出できる。

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ジャケパンスタイルこなれテク③「プチ着崩し!フロントオープンで軽快な印象に」

誰でも即取り入れられるテクニックとしてポピュラーなのが、フロントをオープンした着こなし。とりわけ、インナーにニットやカットソーを取り入れたカジュアルスタイルであれば、ほどよくラフでまとまりのあるコーデを実現できる。昨今では、量感のあるダブルジャケットをあえてフロントオープンで取り入れたコーデが人気。

ジャケパンスタイルこなれテク④「タイバーで立体感のあるVゾーンを構築!」

定位置にネクタイを固定するという機能面に加えて、アクセントとしての役割も果たしてくれるタイバー。Vゾーンに立体感を演出したり、付ける位置や付け方を調整すれば印象を変化させることもできる便利アイテムだ。ジャケパンにさりげないアクセントを取り入れたい場合、タイバーの取り入れは有力な選択肢になるだろう。下記の画像は、あえてタイバーを上に付け、ネクタイを引き上げて立体感を与えることで、こなれ感溢れるVゾーンを構築している。

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ジャケパンスタイルこなれテク⑤「他アイテムと色味をリンクさせたポケットチーフをチョイス」

ジャケットの胸ポケットに取り入れることで、アクセントをプラスできるポケットチーフ。ホワイト無地のリネン素材が最もオーソドックスと言われているが、あえて他アイテムと色味をリンクさせたポケットチーフをチョイスするのも正解だ。ちなみに、ネクタイとまったく同じ生地のポケットチーフをチョイスするのは、あまり推奨されていないスタイリングなのでご注意を。同色で揃えたい場合は、下の御仁のように柄に違いを持たせるなどのさりげない変化を持たせて、手抜き感が無いスタイリングを心掛けたい。

また、ポケットチーフの折り方も様々な種類が存在する。ベーシックなTVスクエアもありだが、あえて”パフド”や”クラッシュド”などでアレンジを加えてみるのもオススメだ。

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ジャケパンスタイルこなれテク⑥「フラワーホールにブートニエールを添えてアクセントを」

ジャケットのラペル部分に空いた穴(フラワーホール)に指すアイテムである”ブートニエール”の活用は有力な選択肢だ。ラペル部分に社員証の着用が義務付けられている職場に勤めている場合、勤務中には難しいが勤務終了後やオフのシーンでの取り入れとして検討したい。人気のイタリアファクトリーブランドである「LARDINI」や「TAGLIATORE」では、多くのジャケットに最初からブートニエールが備えられている。スタイリングに違和感なく取り入れたい場合は”ネクタイと色味をリンクさせる”のが好ましい。

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ジャケパンスタイルこなれテク⑦「サスペンダーで旬なクラシックムードを上げる!」

クラシック回帰の流れによって注目を集めているサスペンダーの取り入れ。旬なムードを打ち出せるベルトレス仕様のパンツとも好相性だ。ベルトの場合は、シューズの色味とリンクさせるのがセオリーだが、サスペンダーならマストでは無い点も嬉しいポイント。

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ジャケパンスタイルこなれテク⑧「無地とはひと味違う柄や素材を取り入れて奥行きを演出してみる」

あえて風合いのある生地や素材、柄のアイテムを取り入れれば、オーソドックスなジャケパンとは一味違うスタイリングに。特に昨今では「グレンチェック」「ハウンドトゥース」「ヘリンボーン」など、英国クラシックな柄の生地をデザインに採用したアイテムが多く展開されている。カントリースタイルの常連素材であるツイードも例外ではない。ジャケットやパンツで大胆に取り入れるのはもちろん、ストールやネクタイなどの小物でアクセントとして一点投入するスタイリングもイイ感じだ。

グレンチェックジャケット×ネイビーパンツのジャケパンスタイル

グレンチェック柄のダブルテーラードジャケットにネイビーパンツを合わせたPT TORINOのアートディレクターを務めるドメニコ・ジャンフラーテ氏の着こなし。インナーにトラッカージャケットを合わせたり、革靴のシューレースを緩めてラフな雰囲気を演出するなど、随所に見られるハズしのテクニックも参考にしたい。

ソフトツイードチェックジャケット×ネイビーパンツのジャケパンスタイル

アメリカントラッドなスタイリングを好むことでも知られる洒落男ティト・アレグレット氏のジャケパンスタイル。ソフトツイードのチェック柄ジャケットを取り入れることで、トレンドコンシャスな装いに。

シャンブレーシャツをインナーにチョイスしたジャケパンスタイル

ジャケットやパンツ以外で素材を変化させるのも妙手だ。例えば、白シャツをシャンブレーやデニムシャツに変更したスタイリングは、Vゾーンに新しいアクセントをプラスできる。タブカラーシャツなどをチョイスして、襟の形状を変化させるのも一興だ。

ジャケパンスタイルこなれテク⑨「インナーにジレやニットをプラス」

ジャケットのインナーにジレやニットを取り入れるだけでも、与える印象は大きく変化する。身につけるアイテム数が増えるため、スタイリングの幅を広げられるのも魅力のひとつだ。

ジレをジャケットの色味に合わせたジャケパンスタイル

チェック柄が配されたジャケットのベースに色味を合わせて、無地のジレをセットしたジャケパンスタイル。全体をペールトーンでまとめた統一感のあるスタイリングだ。

ジレをスラックスの色味に合わせたジャケパンスタイル

人気イタリアブランドのひとつであるタリアトーレを手がけるピーノ・レラリオ氏は、ジレを取り入れたスタイリングに定評がある。スラックスとジレを同じファブリックで統一させながら、ジャケットにはストライプ柄をチョイスすることでアクセントをプラス。ジレのチェーン使いやフロントボタンを開けてワイルドな雰囲気を演出したアレンジテクニックにも注目だ。

インナーにクルーネックニットを合わせたジャケパンスタイル

インナーにクルーネックニットをセットしたジャケパンスタイル。ジャケットとニットの色味を合わせることでまとまりのある雰囲気に。ニットをジャケパンに合わせる際は、ハイゲージ(糸が細い)はドレッシーな印象、ローゲージ(糸が太い)はカジュアルな印象を与えるという点もおさえておきたい。

ジャケパンスタイルこなれテク⑩「準・フォーマルウェアとしても認知されているタートルネックをインナーにチョイス」

丸い高襟のニットとして知られるタートルネックセーターは、ジャケットスタイルと相性抜群。西欧諸国を中心にハイゲージのタートルネックニットは「準・メンズフォーマルウェア」としても認知されており、テーラードジャケットやスーツスタイルに合わせたスタイリングであれば、大半の高級レストランにも入場可となっている。首回りに立体感を演出できる点も魅力的だ。世界最大級のメンズファッション見本市ピッティウオモでも、インナーにタートルネックをチョイスしたジャケットスタイルを多く見かける。

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ジャケパンスタイルこなれテク⑪「差し色を駆使して洒落者感アップ!」

差し色のテクニックをジャケパンに応用すれば、洒落感のあるジャケットスタイルに。ネクタイの柄、ポケットチーフ、ソックス、インナーのニットなど、小面積で取り入れるのが効果的。他の色は極力統一するのも成功させるポイントだ。

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ジャケパンスタイルこなれテク⑬「スポーツテイストをミックス」

オーソドックスなドレススタイルとして認知されているジャケパンスタイルに、あえてスポーツテイストをミックスしてみるのもおすすめだ。スニーカーはもちろん、ジャージーパンツやニットキャップなどのアイテムと組み合わせれば、スポーティでこなれ感のあるジャケパンスタイルが完成する。

ジャケパンスタイルこなれテク⑭「本切羽の袖口ボタン外しでさりげない抜け感を演出」

本切羽仕様のジャケットに限り実践できるテクニック。袖口ボタンを1~2個ハズすことで抜け感を演出するイタリアの洒落者が好むハズし技だ。お気に入りの時計やブレスレットをさりげなくアピールするのにもうってつけ。

本切羽仕様のジャケットであれば、大胆に腕まくりしてこなれ感をアピールすることも可能。夏のオフカジュアルの装いなどで取り入れたい。

ジャケパンスタイルこなれテク⑮「ブレスレットやウォレットチェーンなどのアイテムでアクセントを加える」

小物アイテムで個性やアクセントをプラスするのも有力だ。メンズにおいてはネックレスよりもブレスレットやウォレットチェーン、リングといったカテゴリがメイン。

カジュアルならメッシュベルトの取り入れもイイ感じ!

メッシュタイプのベルトを少しオーバーサイズで取り入れて垂らすのもオススメだ。余分な長さがあれば、巻き方のアレンジもできる。

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ジャケパンスタイルこなれテク⑯「トレンドを取り入れてこなれ感溢れる雰囲気に」

そのシーズンのトレンドを取り入れることで、ジャケパンスタイルをこなれ感溢れる印象に仕上げてみるのはいかがだろうか。トレンドについての詳細が気になる方は、下記の記事のチェックがオススメ。

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