
進化を続けるジャケット&パンツスタイルを知るなら、やはりメンズドレスウェアの本場イタリアに学ぶのが手っ取り早い。テーラードジャケットにドレスパンツをあわせたクラシックな装いはもちろんのこと、カジュアルパンツをあわせて”ハズし”をきかせたトレンドコンシャスな装いまで着こなしヒントの宝庫だ。今回は読者から反響の大きかったテーラードジャケットの着こなしをパンツの種類別に厳選ピックアップ!
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①「スラックス」は腰回りが進化!プリーツとユルいシルエットでジャケット&パンツコーデを格上げ
テーラードジャケットに合わせるパンツの王道といえばやはりスラックスだろう。上品な顔立ちがテーラードジャケットとの相性バツグンで、ジャケパンスタイルがドレッシーなムードに仕上がる。現在はプリーツ入りのデザインが主流で、腰回りがゆったりとしたスラックスが人気を集めている。ただ、裾幅は数年前から変わらず18cm前後のものがほとんどで、ユルいのは腰回りだけ。ゆとりあるウエストから裾へ向かってテーパードしたシルエットが特徴だ。サイドアジャスターが付いたベルトレスタイプのスラックスも多くのブランドがこぞって提案しており、クラシックな要素を取り入れたものに注目が集まる。
テーラードジャケットに合わせたいオススメのスラックス「Incotex(インコテックス)」
「メゾンブランドのパンツも手掛けた、その確かなクオリティは折り紙付き」
1951年、イタリアのヴェネツィアで創業されたパンツ専業ファクトリー。クオリティの高い素材、職人の巧みな縫製技術から作り出される製品が評価され、その信頼性の高さから過去にはバーバリーやプラダなど、世界に名を馳せるメゾンブランドのパンツを手掛けたことも。厳選された素材、高度な裁断と縫製技術による洗練されたシルエットと穿き心地の良さはまさに折り紙付き。着こなしをスマートに見せるノータックパンツから、クラシックなツープリーツやベルトレスまで、スラックスの中でも幅広く提案しているため好みがハッキリしている方にも気に入る品がみつかるはず。
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