ネクタイのディンプルを一日崩さない方法

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ネクタイのディンプルを一日崩さない方法

スーツの着こなしにさりげなく、こなれ感を与えてくれるネクタイの「ディンプル(くぼみ、えくぼ)」。ディンプルの位置を左右にずらしたり、ディンプルの数を2つにするという上級者のテクニックも存在するが、何をするにも「ディンプルを崩さない」のは、重要なファクターになってくるだろう。今回は、知って得する「ディンプルの作り方におけるコツ」を紹介!

ネクタイのディンプル作りのコツ=「くぼみを高めの位置からつける」

ネクタイのノット(結び目)の下になんとなくディンプル(くぼみ)を作っているという方は少なくないだろう。しかし、実はこれがディンプルがうまく作れなかったり、崩れてしまう元凶。「ネクタイの結び目の高い位置からくぼみを開始すること」が、美しくて崩れにくいディンプルをつくるコツだ。ディンプルにしっかりと土台を作ってあげるイメージをするとわかりやすい。

1日崩れないディンプルの作り方「ネクタイの結び方」

今回は、動画にてディンプルを作ったネクタイの結び方を紹介!

ネクタイ 結び方「はじめに小剣を谷折りにする」

はじめに小剣を谷折りにすることで、余分なシワの出ない美しいノットに仕上がりやすくなる。

ネクタイ 結び方「折り目をキープしながら大剣を巻いていく」

小剣の折り目を崩さないように大剣を巻いていく。小剣のくぼみの向きが外の正面を向いているように心がける。

ネクタイ 結び方「はじめにつけた首元の折り目は左右で逆に」

大剣を巻いた後にできる首元のもう片方側は、はじめの谷折りとは逆に折り目をつけるのがポイント。

ネクタイ 結び方「大剣をノットに通す」

はじめにつけた折り目を崩さないように大剣を通すことで、ディンプル以外の部分に余分なシワが入ることを防ぐ。

ネクタイ 結び方「ノット徐々に上げる」

小剣を引っ張りノットを上げていく。この時に徐々に上げることでシワと生地の傷みを回避できる。

ネクタイ 結び方「ノットの上下に指を入れて根元からディンプルを作る」

上下から指を入れて根元からディンプル作ることで、1日崩れないディンプルを構築できる。

ネクタイ 結び方「ディンプルをおさえながら大剣と小剣を交互に引っ張る」

大剣を引っ張るとノットが締まり、小剣を引っ張るとノットが上にあがる点を意識すると完成度が高まる。

ネクタイ 結び方「形を整えたら完成!」

ノットの位置や大きさ、ディンプルのバランスが整えられているかを最終確認すれば完成。

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