革靴 メンズ【大人が選ぶべきブランドを国別に紹介】

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強い個性が楽しめる“フランス”の革靴

フランスの革靴の特徴として挙げられるのが、イギリスとイタリアの長所がそれぞれ存在している点。たとえば、英国靴のようにグッドイヤーウェルト製法で頑強なシューズが存在する一方、マッケイ製法で仕立てた軽快なものもあり、ブランドによって個性が強く出ているのが特徴だ。だが、デザインとしてはまるでアートのような革靴が多いので、足元に華やかさをプラスするには効果的だろう。

フランスの革靴ブランド①「Berluti(ベルルッティ)」

靴職人のアレッサンドロ・ベルルッティが1895年にパリにて創業。ベルルッティのみが使用を許されているヴェネチア・レザーを用いて、絵画のように何度も色を重ね塗りする「パティーヌ」という手法で芸術性の高い革靴を作り上げている。また、1枚革を使ったシームレス仕立てにすることで、洗練されたデザインを実現しているのも、ベルルッティならではの意匠だ。

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フランスの革靴ブランド②「Paraboot(パラブーツ)」

“パラブーツ”はフランスを代表するシューズブランドのひとつ。1908年に創業され、パリの上流階級から登山家、労働者まで幅広い顧客層から支持を集めた。ノルウィージャン製法を用いることで秀でた防水性や耐久性を実現している。また、多量の油分を含んだリスレザーを用いているのも特徴だ。「CHAMBORD」や「MICHAEL」などモカシン縫いのカジュアルシューズが定番モデルとして人気だが「CLEMENCEAU」などビジネス靴としても使えるモデルもあるので、ぜひチェックしてみてほしい。

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フランスの革靴ブランド③「J.M.WESTON(J.M.ウェストン)」

“J.M.ウェストン”は、1891年に創業された老舗シューズブランド。エレガントなデザインと高い機能性に定評があり、リブテープで接着しないグッドイヤーウェルト製法は、このブランドならではのこだわりだ。また、サイズとウィズを幅広く展開しているので、横幅が広いとされる日本人の足にも合うモデルが見つかりやすい。1946年から1度もフォルムを変えることなく作られ続けてきた「180 シグニチャーローファー」や、グリップ力の高い「641 ゴルフ」などが高い人気を誇る。

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