“紳士のユニフォーム”とも呼ばれるスーツには、どんな鞄を合わせるべきなのか?今回はスーツに合う鞄の種類とおすすめバッグブランドを紹介していく。
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まずはスーツに合う鞄の種類と、その特徴をチェック!
スーツに合う鞄①「ブリーフケース」
スーツスタイルに合わせる定番バッグといえばブリーフケースだ。英語で書類を意味するブリーフが名に冠されている通り、書類を入れるためのバッグゆえ、一般的にはオフシーンではなくビジネスシーン向きだ。また基本的な特徴としてA4サイズの書類が入れられるサイズになっており、ノートPCなども収納できるものが多いが、それほど容量が大きいわけではなく詰め込みすぎると型崩れする可能性があるので要注意。ちなみにナイロン製やレザー製が主流だ。
スーツに合う鞄②「トートバッグ」
持ち手が2本あり、バッグの上のみが開口部になっていて荷物の出し入れに便利なトートバッグ。そんなトートバッグの源流といえばキャンバス生地だが、スーツスタイルに手堅く合わせるならレザーやナイロンで作られたものが好ましいだろう。そして、もしビジネス用として使うのであれば、持ち手部分が55cm前後ある肩掛けできるものが便利。とはいえハンドルが長すぎると腕を伸ばして持った時、人によっては地面についてしまうこともあるため注意しよう。
スーツに合う鞄③「ショルダーバッグ」
肩から下げて使うショルダーバッグは、長さを調節することで肩掛け・斜め掛けを自在に使い分けられる鞄。こちらも他のバッグと同様、ナイロン製もしくはレザー製がスーツ姿にマッチする。昨今のショルダーバッグの多くは、ショルダーベルトだけでなく持ち手も付属しているため、ブリーフケースとして活用することも可能。シーンに合わせて使い分けるのが良いだろう。また、もしショルダーベルトの摩擦によるスーツへのダメージが気になるようなら、クッションがついた製品をチョイスするのがおすすめ。
スーツに合う鞄④「3wayバッグ」
3wayバッグとは、ブリーフケース・ショルダーバッグ・バックパック(リュック)の3つの要素を兼ね備えたバッグのこと。様々なシーンに合わせて使い分けができるため、オンオフを問わず活躍すること間違いなし。また、主にビジネスシーンで使う場合でも、商談やクライアントのもとへ訪問する時は手提げ、歩きや自転車などの時には背負い、通勤などの移動時には肩に掛けるなど、便利なことこの上なし。しかしその一方で、デザイン的にパーツが多くゴチャっとした印象に見えがちなので、スタイリッシュさを求める方には向かないだろう。
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