
アメカジのみならず様々なスタイルにフィットするカジュアルウェアとして、デニムブランドをはじめ多くのブランドから展開されている“デニムジャケット”。春秋はアウター、冬はインナーと、3シーズンにわたって活躍してくれる万能アイテムだ。今回は「デニムジャケット」にフォーカスして、タイプごとの特徴に触れながら注目のアイテムを紹介!
CONTENTS
スポンサーリンク
「デニムジャケット」はディテールやシルエットの違う複数のタイプが存在!
1930年代にリーバイスが、ジーンズに合わせる作業用の上着として製造を開始した「デニムジャケット」。今やファッションアイテムとして広く定着し、多くのブランドが展開しているデニムジャケットだが、リーバイスが発売した当初のモデルから徐々にシルエットやディテールが変化しているのをご存知だろうか。リーバイスのデニムジャケットは初期モデルから古い順に「ファースト」「セカンド」「サード」「フォース」と4つのタイプに分けて語られることが多い。この区別は日本の古着輸入業者が便宜的に分類した呼称であり、リーバイス社がつけた正式名称ではない。ちなみに、多くのブランドがデザインベースとして用いているのはファッション的にも高い評価を得ている「サードタイプ」だ。
前述のリーバイスの4タイプに加えて、Lee(リー)が手がけるデニムジャケットも独自のポジションを確立している。もちろん、リーバイスのモデルとは別物。Leeのデニムジャケットのデザインを採用したアイテムも他ブランドから多く展開されている。誕生時から現在まで基本的なデザインをそのままに、不変的なスタイルを貫いているのがLeeの特徴だ。
【関連記事①】ジージャンの着こなしを洗練させる7つのワザを紹介↓
【関連記事②】カジュアルスタイルに欠かせないデニムジャケットを使った着こなしを紹介↓
ここからは、5タイプそれぞれの特徴に触れながら、おすすめのデニムジャケットを種類別に紹介!
2/10GO TO NEXT PAGE