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ビジネススタイルに合わせる「トートバッグ」は素材で選ぶのがお約束!
元来、氷を運ぶために開発されたという歴史を持つがゆえに、カジュアルな位置づけとなっているトートバッグ。今やビジカジスタイルなどに取り入れられ、通勤スタイルに使用している方も少なくないと思うが、一歩間違えれば「だらしない」という烙印を押されてしまう可能性も。ビジネススタイルにおいてはキャンバス地などのラフな素材は控え、ハイクオリティなレザーや高密度のナイロン素材を採用したトートバッグをチョイスして、スーツスタイルをこなれた雰囲気に仕上げるのがオススメだ。基本的には持ち手が長いタイプとなっているが、肩にかけたとき余裕が欲しい場合は50㎝以上のものを選ぶのがベターだろう。
トートバッグおすすめ①「Cisei(シセイ) トートバッグ」
2006年にイタリア・フィレンツェにて、日本人デザイナーの大平智生氏がスタートした「シセイ」。イタリアの高い技術を駆使しながら、日本の感性を注ぎ込んだワンランク上のレザーアイテムを展開している。今回ピックアップしたトートバッグは、表面にブランド定番のソフトな揉み革LINDOS(リンドス)を、ライニングには世界各国の有名ブランドがこぞって使うほどの有名タンナーによる最高級ピッグスキンを使用。均一で美しいステッチなど、熟練の職人技によって作られたバッグは素材のクオリティが最大限に引き出された仕上がりに。底部には鋲が5つ備えられており、しっかりとカバンを自立させることができる。
トートバッグおすすめ②「FARO(ファーロ) FABIO MOUSSE」
昔から受け継がれる日本の高い伝統技法から生まれるハイクオリティな製品を世界へと発信する「ファーロ」。ベタ貼りや薄造りなど日本の職人が誇る伝統技術を生かし、機能美を追求したレザーアイテムを手がけている。そんなファーロから、ビジネスでもカジュアルでも使えるシンプルなトートバッグをピックアップ。素材には、ダイナミックでありながらワイルドすぎない絶妙なシボ感と、ふんわりとした触感が特徴のバッファローレザーを使用。開口部にあえてファスナーを付けていないため、肩掛けした際に柔らかなレザーがドレープのようにたわみ、豊かな表情を演出してくれる。対中
トートバッグおすすめ③「anyari(アニアリ) アンティークレザー バッグ」
せっかく買うのだから、長く使えてエイジングを楽しめるものが良い!とお考えの諸兄には、アンティークレザーを採用したこちらのトートバッグをご提案。手作業のムラ染めによる独特な色調が魅力的で、経年変化によってそのムラや風合いが増していくのが楽しめる一作だ。ビジネススタイルの相棒バッグをお探しの方は、ぜひ候補に加えてみてほしい。
トートバッグおすすめ④「TUSTING(タスティング) トートバッグ」
「タスティング」は、1875年に英国ノーサンプトンにて皮を鞣すタンナーとしてビジネスをスタートしたブランド。ノーサンプトンといえば英国革靴の聖地。150年の長きにわたり、チャーチ、エドワード・グリーン、チーニー、ジョン・ロブ、クロケット&ジョーンズといった数多くの革靴ブランドに最上級のレザーを提供してきた歴史を持つ。そんなタスティングが手がけるトートバッグを紹介。マットな質感のレザーで仕立てられたこのバッグはライニングを省くことで、無骨な仕上がりに。革が持つ魅力を表面、裏面ともに楽しむことができる大人の男に最適なトートバッグだ。