腹筋ローラーを使って筋トレを効率良く!効果的な使い方&コツをプロトレーナーが解説

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腹筋ローラーを使って筋トレを効率良く!効果的な使い方&コツをプロトレーナーが解説

腹筋ローラー②「膝コロ・ストッパー」腹筋を収縮させて力の入り方を意識する!

ネクストステップは「膝コロ・ストッパー」だ。壁やダンベルなどストッパーとなり得るものを用いることで腹筋への負荷を一定にし、倒れこまずにしっかりと初動位置に戻ることを目標とするトレーニングになっている。膝コロンでは腹筋が伸びる感覚を意識しながら行うが、このステップでは腹筋が”収縮”するのを感じながら行いたい。やり方とコツをしっかり把握して、次なるステップへ進むための”体幹”を手に入れよう。

①基本的には壁をストッパーとして使うが、今回は代わりにダンベルをチョイス。重さのある物なら何でも代用可能なうえ、壁が傷つく心配もないから安心だ。

②足をクロスして、肩の真下にローラーをセットする。このとき、背中を丸めて腹筋に力を入れるのがポイント。この所作ひとつで格段にトレーニングの質が向上する。

③背中を丸めた状態をキープし、ストッパーに目掛けてローリングする。勢いよくぶつかってしまうとストッパーが動いてしまう恐れもあるため、ここはゆっくりと行いたい。

④身体を戻す際にも、背中を丸めて腹部を見ながら行うのが◎ 腹筋が収縮することで、心地の良い痛みを腹筋に感じるはずだ。このとき、息を吐ききるようにお腹をへこませながら身体を戻すのが、効かせるための大事なコツ。同じ動きを10回/3セットで行うのが理想的だが、厳しい場合は限界まででOK

⑤ストッパーとの距離次第で、復帰への負荷が変わるのもこの種目の魅力。自在に負荷を調節できるため、動きに慣れてきたら徐々に離して負荷を上げていくのがベストだ。

⑥距離を離した状態でもフォームを崩さないようにするのが鉄則!フォームが崩れてしまっては、腹筋に効かなくなるばかりか怪我をする可能性もあるため、無理の無い範囲でストッパーとの距離を測るのが吉だ。

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