
GUCCI(グッチ)やBALENCIAGA(バレンシアガ)、DSQUARED2(ディースクエアード)など、モードを牽引するラグジュアリーブランドの多くがこなれ感のあるアクセサリーとして打ち出し、近年益々ファッションアイテムとしての存在感を増しているベースボールキャップ。スポーツやアウトドアなど、様々なスタイルを取り込みながら進化するストリートコーデにおいてはやんちゃ感をプラスするアクセントとして、スーツやドレッシーな着こなしにはハズしをきかせるギミックとして、スタイルごとに多様な効果をもたらす。今回は「ベースボールキャップ」にフォーカスし、注目のコーディネートとおすすめアイテムをピックアップ!
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“ブルックリンスタイル”として一世を風靡したベースボールキャップ
ベースボールキャップは、1860年ごろアメリカのブルックリン・エクセルシオールズがかぶりはじめた、丸いトップにボタンの付いた長いツバのある帽子がはじまりとされている。1900年ごろには“ブルックリンスタイル”と呼ばれ一世を風靡し、1940年代にラテックスラバーを内側の補強材として使われたものが現在のベースボールキャップの原型となった。下の画像は、1901年に撮影されたシカゴ・ホワイトソックスのチーム写真。
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GUCCIとBALENCIAGAによってベースボールキャップが昨今のトレンドに!
モードにおけるベースボールキャップのトレンドは、GUCCIとBALENCIAGAによってもたらされたと言っても過言ではない。もちろんそれぞれの打ち出しは異なり、GUCCIはジャンダ―レスでフェミニンなスタイルへのアプローチから、BALENCIAGAはよりストリート的な視点からベースボールキャップを捉えている。直近のスナップでも、カジュアルスタイルはもちろん、ドレススタイルの外しとしてベースボールキャップを取り入れたミックススタイルなど、幅広いコーディネートをキャッチした。
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続いては、ベースボールキャップを使った注目の着こなしを紹介!
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