CONTENTS
5 ページ以降を表示しています。
目次を表示ジーンズブランド⑥きれいめコーデに最適な上品デニムを展開するブランド
ジーンズコーデを大人っぽく上品にまとめたいとお考えの方に。クリーンで上品なシルエットのジーンズを展開するブランドを紹介。
パンツ革命を続けるブランドが放つデニムコレクション「PT TORINO DENIM」
本国イタリアに限らず、世界中の洒落男たちから支持を集めているパンツブランドPT TORINOのデニムライン。展開されるデニムパンツは、イタリアの洗練された品のあるセンスを宿した逸品が揃う。カジュアルなTシャツスタイルを品良くまとめたい方や、ジャケパンの着こなしにデニムを合わせたいという方におすすめ。
仕立ての良いテーラードジャケットにフィットする上品ジーンズ「JACOB COHEN」
1985年にタト・バルデッレがイタリアのパドヴァで始動したブランド「ヤコブコーエン」。2003年に二代目のニコラ・バルデッレがヤコブコーエンをデニムブランドとしてリスタート。スラックスなどに用いられるアイロンワークをデニムパンツに採用することで、上品に穿ける大人好みのテーラードジーンズを展開しているのが最大の特徴。「高級スーツを着る人間のためのジーンズ」とも表現されるデニムアイテムの数々は、多くのエグゼクティブやセレブを魅了し続けている。
フレンチベーシックが息づくスタイリッシュデニムの定番「A.P.C.」
チュニジア生まれのJean Touitou(ジャン・トゥイトゥ)が1986年に設立したフランスのブランド。パリのソルボンヌ大学卒業後、南米放浪を経てケンゾーで倉庫係からキャリアをスタート。アニエス・ベーを経て、ケンゾーの同僚であった入江末男と「IRIE(イリエ)」の立ち上げに参画。自身のブランド設立はその後。ブランド名の由来は、「製造と創造の工房(Atelier de Production et de Creation)」の略で、デザイナーの名前を服のデザインに結び付けないというJean Touitouの意志がこめられている。デザインはシンプル&ベーシックを徹底。デニムには毎シーズン常に力を入れていて、日本でも根強い人気を誇る。
【関連記事】
ゆるめのシルエットが人気を博すイギリスのファッションブランド「STUDIO NICHOLSON」
2010年にスタートしたイギリスのファッションブランドSTUDIO NICHOLSON(スタジオ ニコルソン)。日本の文化やイギリスの衣服、建築などからインスピレーションを受け、クリーンでミニマルなウェアを展開している。2023年秋冬にはファストファッションブランドZARA(ザラ)とコラボしたことで話題を集めた。ジーンズは素材にこだわり、ゆるめのシルエットを軸に展開。どんなシューズやトップスにも合わせやすく、万能でイマドキの雰囲気を感じさせる。
ヨウジヤマモトで経験を積んだデザイナーによる新鋭ブランド「TANAKA」
ヨウジヤマモトで経験を積んだタナカサヨリが2017年に始動したブランド「TANAKA(タナカ)」。「今までの100年とこれからの100年を紡ぐ服」をコンセプトに、環境に配慮したものづくりや日本の伝統的な技術を取り入れつつ、デザインとサステナビリティの両立を目指している。ブランドのアイコンとも言えるデニムは、“トラウザーのように穿けるデニム”をコンセプトにデザイン。随所にスラックスのようなディテールを取り入れることで、キレイめなスタイルにフィットするジーンズに仕上げられている。
大人が穿ける清潔感のある本格ジーンズを提案「YANUK」
2003年にL.A.で生まれたデニムブランド。現在はカイタックインターナショナルが日本の技術を駆使し、新しいデニムブランドとしてプロデュースしている。メンズラインは2016SSより展開をスタート。ベーシックな顔つきながらもスタイルアップして見える絶妙なカッティング、過度なダメージや色落ちをあえて避けた清潔感のある仕上がりが魅力だ。
【関連記事】
ゆったりシルエットのキレイめイタリア製ジーンズ「YCHAI」
2019年秋冬シーズンにSIVIGLIA(シビリア)の創業者兼デザイナーであるサウロ・ビアンケッティが立ち上げたパーソナルコレクションYCHAI(イカイ)。写真のジーンズはROBUSTOというブランドのシグネチャーモデルだ。葉巻のロブストサイズ(太めのサイズ)から名付けられたモデル名の通り、イタリアジーンズでは珍しいゆったりとしたシルエットが特徴。ジーンズのバックポケットにある4つのドットはビアンケッティ氏の親愛なる4人の家族を意味している。
6/6GO TO NEXT PAGE