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目次を表示ジーンズブランド⑦デニム好きなら知っている人気ブランドを一挙紹介!
他にもジーンズが人気のブランドは豊富に存在する。ここからはデニム好きが支持する人気ブランドをまとめて紹介!
日本国内でジーンズの売り上げ1位を記録したブランド「EDWIN」
東京の日暮里にて創業されたデニム、ジーンズブランド「EDWIN(エドウィン)」。ブランド名の「EDWIN」はデニム(DENIM)の「D」と「E」を入れ替え「NIM」を反転し「WIN」にしたことに由来する。日本国内でのジーンズの売り上げ一位を記録したことがあるほど有名なブランドだ。Leeブランドのジーンズも手がけていることでも知られている。携帯電話ポケットやソフトな肌触りのデニム生地を開発するなど、時代に合わせて新しいモデルを作る柔軟性も魅力的。定番モデルは503のストレートシルエット。
復刻ジーンズの草分け国産デニムブランド「DENIME」
1988年、50年代から70年代に生まれたデニムの名作をモチーフにリメイク、当時の空気感を忠実に再現することをテーマに始動したブランド。創業者はデニムデザイナー林芳亨。いわゆるレプリカジーンズの先駆けであり、その手のデニム好きには定番のブランドとして知られている。ネーミングは「Denim(デニム)」の語源である15世紀フランスの織物「Serge de Nimes(セルジュドゥニーム)」、すなわちニーム産のサージ生地にちなんでいる。
スタイルコンシャスな美脚デニム「AG JEANS」
「ディーゼル」「リプレイ」といった名だたるデニムブランドを手掛けたイタリアデニム界のゴッドファーザーとして知られるアドリアーノ・ゴールドシュミットと、 高い品質と革新的なジーンズの製造において米国デニム業界をリードするヨル・クーが始動させたデニムブランド「AG JEANS」。アメリカを代表するプレミアムデニムブランドとして2000年にロサンゼルスからスタート。美脚シルエットを表現するパターン、カッティング、縫製といった高い技術力、そして長年穿き込んだかのような表情豊かなウォッシュ加工が、世界中のセレブやバイヤーからアツい支持を集め続けている。
日本生産にこだわるNYジーンズ。「3x1」
デザイナー2011年Scott Morrisonによって立ち上げられたニューヨーク発デニムブランド。Scottはプレミアムデニムブランドとして世界的に支持されているPaper Denim & ClothやEarnest Sewnの創始者としても知られ、3番目のブランドとして3×1を立ち上げた。約9割が日本産というのも特徴で、そのラインの美しさと穿き心地の良さに定評がある。
LA発のUSA産プレミアムデニム!「CITIZENS of HUMANITY」
プレミアムデニムの立役者、ジェロームダーハンによって2003年よりスタートしたLA発のデニムブランド「CITIZENS of HUMANITY」。デニムは自社生産のMade in USA。抜群のフィットの良さとクオリティの高さで多くのセレブリティ顧客を抱える。
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スタイリッシュな低価格ジーンズの代名詞的存在「CHEAP MONDAY」
2004年にスウェーデンの首都ストックホルムにてスタートしたデニムブランド。創業者のOrjan氏はデニム業界で10年のキャリアを積んだデニムマニア。そんなOrjan氏が友人と古着屋をオープン。高価なヴィンテージ物を中心に扱っていたが、「スタイリッシュで低価格のジーンズ」というコンセプトで業界に一石を投じるかのように始動したショップオリジナルブランドこそがチープマンデー。同ブランドのアイコンでもあるスキニージーンズが発売直後にブレイク、その人気は瞬く間にパリ、ニューヨーク、ロンドンといった世界各地に飛び火した。コスパの良いスキニージーンズを探すなら、有力な選択肢になるだろう。
英国トラッドとスポーティな要素を併せ持つ万能ブランド「Neil Barrett」
1999年に、グッチのシニアメンズウェアデザイナーやプラダのメンズデザイン・ディレクターなどのキャリアを持つニール バレット氏が設立したブランド。ウェルドレッサーが集う世界的なメンズファッション見本市ピッティ・ウォモでショーを披露した実績を持つなど、ファッション業界の中でも一目置かれる存在だ。イギリス仕込みのトラッドスタイルにスポーティテイストの機能性をミックスさせたデザインと素材へのこだわりが人気を集めている。
ロックテイスト香るスタイリッシュなデニムを展開「Neuw」
ベルギーのブリュセルで発祥し、現在オーストラリアでデザインされているデニムメーカー「Neuw」。ロックスタイルを軸としたスタイリッシュなジーンズのコレクションを展開している。ダメージや塗装加工を施したモデルや大胆な色落ち加工が目を引くデニムパンツなど、ロックやグランジ調のテイストを強く感じさせるデザインが人気だ。細部には、独特のリペアや刺繍のデザインが施されており、ベーシックなデザインのジーンズとは一線を画する仕上がりになっている。
多種多様なファブリックを使用するナポリのパンツメーカー「ENTRE AMIS」
2007年に創業されたナポリのパンツ専業メーカー。親会社が生地を取り扱う会社のため、マテリアルにこだわったパンツコレクションが揃っている。穿き心地はもちろん、イタリアらしい軽快なパンツの丈感にまでこだわりあり。クラシコイタリア全盛期の脚にフィットするようなデニムパンツを好む方におすすめしたいブランドだ。
イタリア仕込みの技術が生きるスマートジーンズ「SIVIGLIA」
2005年にイタリアのアンコーナで始動したブランド「SIVIGLIA(シビリア)」。20年以上にわたって大手ブランドの製造委託を請け負ってきたことからも証明される高い技術力が魅力のブランドだ。その時代の気分に合わせた生地や副資材の選定、パッケージの提案を行っており、現代的なイタリアブランドならではの空気感を楽しめる。
ラポエル・エルカンが立ち上げた洗練デニム「Care Label」
フィアット元会長ジャンニ・アニェッリの孫であるウェルドレッサーのラポ・エルカン、デニムデザイナーとして約20年のキャリアを積んでいるレオポルド・ドゥランテ、そして敏腕マーケターのエンリコ・ガロの3人が2011年に立ち上げたデニムブランド。シルエット、縫製、カッティングや加工などディテールにもこだわったデニムは、有名セレクトショップを中心に展開をスタート。取り扱い表示をテーマにしたブランドロゴが遊び心を感じる。
生地の選定から仕上げまでの全工程をイタリアで完結!「tramarossa」
1967年にイタリアで創業されたデニムブランド。ブランド名はイタリア語で「赤色の耳」という意味。 イタリア産のデニム生地を使用し、裁断・縫製、仕上げに至るすべての工程をイタリアで行う。同ブランドのシンボルマークである”ハサミ”は、ハンドメイドでサルトリアーレの手法を用いてる証。ジーンズにはイタリアらしいデザインを取り入れたリベットや繊細なステッチワークが施されている。
アメリカンカルチャーを感じる洗練ジーンズを幅広く展開「FACTOTUM」
ファクトタムは、2004年に有働幸司が設立した日本のファッションブランド。ブランドコンセプトは「デニムに対する深い思い、そしてモードとリアルクローズを融合すること」。アメリカの60年〜70年代の文学、カルチャーをテーマにデニムを中心としたあらゆるファッションスタイルを提案している。
英国発ストレッチスリムデニムといえばここ!「Pepe Jeans LONDON」
1973年に英国ロンドンにて創業したデニムブランド「ペペジーンズ」。ストレッチ性の高いデニム生地を使用した、細身の美シルエットが人気だ。世界のセレブリティ、ミュージシャンなどからも支持されている。ぺぺジーンズの定番ラインは「73」。ちなみにデンハムを創業したJason Denham氏は、ペペジーンズのプロダクトマネージャーとして活躍した後に独立している。
ファッションコンシャスなオランダジーンズの草分け「G-Star Raw」
1989年にオランダのアムステルダムにて設立されたデニムブランド「G-STAR RAW」。同ブランドを代表する立体裁断ジーンズ「ELWOOD」など比較的エッジの効いた商品のイメージが強かったが、1996年のRAW DENIM(ローデニム)の発表以来、よりオーソドックスなアイテムの支持も集めている。
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西宮発のデニムブランド。全工程が国産ハンドメイド!「orSlow」
2005年、仲津一郎氏によって立ち上げられた兵庫県西宮発の国産デニムブランド。全工程を「Made in Japan」のハンドメイドにこだわり、細部に至るまで妥協なし。コンセプトはoriginalityのある服を吟味し、独自のフィルターを通してslowにデザインしていくこと。
音楽と密接したカルチャーを持つデザイン性の高いジーンズ「NUMBER (N)INE」
ネペンテスにて企画、バイヤーを務めていた宮下貴裕が独立した後、1996年に設立したブランド。ブランド名はビートルズの曲目である「レボリューション・ナイン(Revolution #9)」から由来している。ジーンズは随所に施されたダーツやステッチワークがアクセントになっているのが特徴だ。宮下貴裕は2009年にナンバーナインを脱退。ファッションシーンを席巻した1990年代〜2000年代の名作アーカイブは現在でも高値で取引されている。ちなみに「n(n) by number (n)ine」はデザイナー宮下貴裕がブランドを脱退後に、有限会社クークスが新たにスタートしたブランド。n(n)はもともとナンバーナインのベーシックラインとして展開されていた。
海外のデザインシーンを経験した男が提案する”着込むことで完成するデニム”「KATO`」
KATO`は、世界のデザインシーンでデニムを中心にして活躍してきたデザイナー加藤博氏が1999年に立ち上げたデニムに強みをもつブランド。選び抜かれた素材を使用してベーシックなデザインに落とし込むスタイルを得意とする。アメカジやアメトラの雰囲気を色濃く反映しているのが特徴。“TOOL PROJECT”というコンセプトは、着る人が着込んでいくことで完成する服であることを表現。ちなみに2007年にスタートしたAAA(トリプルエー)はKATO`の最上級ライン。
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イマ最も注目される新鋭メイドインジャパンデニム「KURO」
2010年に設立された日本のデニムブランド「KURO(クロ)」。ブランドネームの「KURO」は黒紫、漆黒、黒色、黒鳶などの言葉に内包された日本語の「黒」が持つ繊細さをコンセプトにコレクションを展開するというコンセプトから名付けられている。縫製や染色、加工などデニム作りにおいて最高峰と謳われる日本のクラフツマンシップにおいて、スタイリッシュかつ徹底的にこだわり抜かれた「メイド・イン・ジャパン」デニムを展開。
ニューヨークシティのアイデンティティを表現「R13」
反逆的なアメリカンスピリットと本物だけが持つ確固たる美しさにインスパイアされ、2009年に誕生したデニムブランド「R13(アールサーティーン)」。ニューヨークシティからアイデンティティを受けたジーンズコレクションは、シーズンを重ねるごとに新たなモデルを生み出している。乱雑に施された閂止めやバックポケットに施されたステッチワークも特徴的だ。あえてラフ感を演出しながらも、洗練されたシルエットを実現した絶妙なバランス感覚に注目したい。
イタリアジーンズブームのパイオニア「REPLAY」
1978年にクラウディオ・ブジオールが始動したイタリアジーンズのリーディングブランド。オーセンティックでありながらエッジの効いたデザイン性を取り入れたスタイルのデニムバリエーションが展開されているのが特徴だ。なかでも驚くほど伸びる“ハイパーフレックス”シリーズは、品質と機能のバランスが取れた優秀ジーンズとして根強い人気を誇る。
個性のあるディテールが魅力のイタリアジーンズブランド「GAS」
1984年、クラウディオ・グロット氏が設立したイタリアのジーンズブランド「GAS(ガス)」。GASのロゴマークであるダブルレインボーは、嵐が過ぎた南アフリカのケープタウンで創業者が目にした2重の虹がモチーフ。自然現象の莫大なエネルギーからインスパイアされたこのロゴは、ブランドの基本的な価値観、ポジティビティ、フレッシュネス、オーセンティシティを象徴しているという。展開するジーンズのバックポケットには、ダブルレインボーを表現したステッチワークをセット。