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レインブーツの雄「ハンター(HUNTER)」の魅力と定番モデルを紹介

スタイリッシュなレインブーツを製造するメーカーとして世界的に高い人気を誇るブランド「ハンター(HUNTER)」。天然ラバーによる防水性はもちろん、カジュアルシーンやスーツスタイルなど、あらゆるコーディネートに合わせられる幅広いラインナップが特徴だ。特に大雨や雪風の激しい日にもファッション性を損なわずに、しっかりと足元を保護してくれるのが嬉しい。今回は、レインブーツの王道であるハンターの魅力について紹介!

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ハンターとは?

ハンターブーツ

スコットランド発祥のゴム製ブーツブランド「ハンター(HUNTER)」。高い防水性と足の形にフィットした製品づくりを得意とし、設立当初は英国軍向けのウェリントン・ブーツ生産を主な仕事としていた。現在ではファッション性の高いブーツを多く手がけ、”お洒落なレインブーツ”として人気を集める。アンジェリーナ・ジョリーやニコール・リッチーのようなセレブの愛用者も多く、2005年にイギリスのグラストンベリー・フェスティバルでケイト・モスが着用していることがキャッチされたことから、世界的にハンターの長靴が知られることとなった。

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革新的な製法で創業当初から英国の足場を支えたハンターのラバーブーツ

1856年、ヘンリー・リー・ノリス(Henry Lee Norris)氏が設立した「ノース・ブリティッシュ・ラバー・カンパニー(North British Rubber Company)」がハンターの原点。アメリカ人の実業家であるノリス氏は、新しく特許を取ったゴム用加硫プロセスを導入し、強い耐久性能を持つラバーブーツやゴム製品を製造。過酷な環境や激しい天候から足元も守るラバーブーツは人気を博し、設立当初たった4人だった従業員は、1870年代半ばには600人規模の会社へと急成長を遂げる。

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英国陸軍に採用されるほど頑強なハンターのブーツ

1914年に第一次世界大戦が開戦すると、ラバーブーツの需要は爆発的に増加。戦線で戦う兵士たちの足元を保護する頑強なラバーブーツを陸軍省から受注したハンターの工場は、この特需に応えるため24時間体制で稼働。戦時中だけで1,185,036足のラバーブーツを作成したと言われている。さらに、1939年からの第二次世界大戦においてもラバーブーツの製造を受注。防護用品としてのブランド力が高く評価される。そして戦後は配給されたブーツを作業用に使用する者も多かったことから、一般的にもウェリントン・ブーツが広く知られるようになっていった。

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ハンターのブーツは英国王室御用達。”ロイヤルワラント”を獲得!

1956年、ハンターの製品の中で最も歴史の長いブーツのひとつである「オリジナル・グリーン・ウェリントン・ブーツ」を発表。足の健康を考慮した靴型をベースに、抜群の快適さとフィット感と追求した特徴的なデザインは、現在の「オリジナル・ブーツ」シリーズにまで受け継がれている。高品質なフットウェアの地位を確立したハンターのラバーブーツは、1977年にはエジンバラ公から、続く1986にはエリザベス女王陛下によって最高品質の証であるロイヤル・ワラント(英国王室御用達)の称号が与えられた。

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1981年には亡きダイアナ元英国皇太子妃が、チャールズ皇太子との婚約中の写真でハンターのラバーブーツが愛用されていることが確認される。これにより、名実ともに英国を代表するブランドとして国民から愛されるブランドとなった。

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レインブーツ(ウェリントン・ブーツ)の起源は「騎兵隊の乗馬靴」

現在のゴム製長靴の総称である、ウェリントン・ブーツの歴史は19世紀初頭のイギリスで始まった。初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリー(Arthur Wellesley)は、騎兵隊が乗馬時に脛を負傷することが多いことから、脛を覆う乗馬靴の作成を依頼。王族御用達の靴職人として名高い、ロンドン・ウェストミンスターのセントジェームス通りにあるホービー一家は、装飾的なヘッセン・ブーツをベースに実用的なものに改良。こうして完成した初代ウエリントン・ブーツは、軍靴としてはもちろん、シンプルでダンディなスタイルのファッションアイテムとして英国紳士達のあいだに広まった。

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その後、技術の進歩によってウェリントン・ブーツは革製からゴム製へと変更。画期的なゴム硫化法による製造で、戦時中の英国軍の足元を守ったハンターのウェリントン・ブーツ。当時と同じ技術が現在も多く採用されており、靴型は1956年から変わらず同じものが使われている。抜群のフィット感と快適さは職人の手作業による賜物であり、28個に及ぶパーツを用いてハンターのブーツは作られる。

継ぎ目の無いゴムで高い防水性を持つのは、ブーツ本体を丸ごと液体天然ゴムに浸けて形成しているため。口髭デザインや独特の凹凸状の靴底パターンは、ハンターのオリジナル・ブーツに受け継がれる伝統の特徴である。また、ファッション性だけでなく脚の形にぴたりとフィットするようにデザインされている。

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ハンターのクリエイティブ・ディレクター「アラスデア・ウィリス」

2013年、ハンターは新しいクリエイティブ・ディレクターにアラスデア・ウィリス(Alasdhair Willis)氏を迎え入れた。

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アラスデア・ウィリス氏は、ポール・マッカートニーの次女でありファッションデザイナーのステラ・マッカートニー氏の夫として知られている。自身も英ライフスタイル誌『Wallpaper』のパブリッシッング・ディレクターや、ブランド・コンサルタント会社などを起業した華々しい経歴を持つ。ロンドンファッションウィークのランウェイショーでは自身が初めて手がけた2014年秋冬コレクションを発表し、大きな話題を集めた。よりグローバルな展開を目指す現在のハンターの中枢を担う人物である。

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メンズラインも充実のレインブーツコレクション

ハンターの顧客層だが、年齢層は20代~30代が高く、全体の70%を占めるとのこと。また起源から考えると男っぽいイメージのブランドだが、ここ数年多くのハリウッド女優の愛用が取り上げられていることから女性の間でも人気が高いことが特徴だ。
もちろん、メンズラインにおいても主力のオリジナルブーツをはじめ、スーツスタイルに合わせやすいサイドゴアブーツやジョッパーブーツなど、魅力的なコレクションが展開されている。
ハンターにとって、英国、ノースアメリカに次ぐ第三のマーケットである日本。2015年には日本法人の「ハンタージャパン」も立ち上げられ、力の入れようが窺える。

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アウトドアやフェスのマストアイテムとしても重宝するハンターのブーツ

ハンターのブーツはロックフェスのような野外イベントと高い親和性を持っている。特に英国のグラストンベリー・フェスティバルとは深い縁があり、会場に訪れた多くのセレブや著名人がハンターのブーツを履いてイベントに参加する様子が毎年目撃されている。

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悪天候に見舞われやすいロックフェスティバル。ハンターのブーツならファッション性を保ちつつ、ぬかるんだ地面で充分楽しむことが可能。日本でも「フジロック・フェスティバル」を始めとする野外キャンプ地でのイベントで重宝すること間違いなしだ。

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ハンターブーツ メンズ着こなし

ハンターブーツ×ニックウースタースタイル

メンズファッション界のカリスマ、ニック・ウースターもハンターの愛好者だ。足元を確実に保護しつつ、スーツスタイル、テーラードコートスタイルに合わせても違和感を一切感じさせない黒のオリジナルトールブーツ。ツヤ感のある綺麗なラバーによって、レインブーツながらドレッシーな顔立ちだ。

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ハンターブーツ×Pコートスタイル

ハンターのオリジナルトールブーツは細身のシルエットで履くのが王道だ。スキニーパンツをブーツインすることですっきりとしたスタイルに。

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ハンターブーツ×ロックスタイル

 

英国らしいタイトなサイジングのロックスタイルに合わせたスタイル。視線が集中する首元にブーツと同系色のカーキのストールを巻くことで、洒脱な雰囲気を演出。

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ハンターのチェルシーブーツは天候問わず!

サイドゴアタイプのラバーブーツは、蒸れにくく天候問わず履ける。ハンターのチェルシーブーツはソールまでダークカラーで統一しているのが特徴。対極的なホワイトパンツを合わせることでモノトーンにまとめたコーディネート。

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ハンター製レインブーツのお手入れ

ゴム製のレインブーツであるため、ところ構わずガシガシ履いても軽く5年は愛用できるハンターのブーツ。もちろん、レザーシューズのような頻度の高いシューケアも必要ない。しかし、綺麗な外観を保ったまま長年に渡り愛用するのであればときには手入れが必要である。
ハンターのブーツは合成ゴムを一切使用せず、天然ゴムで製造されている。天然ゴムを使った硫化製法によって快適な履き心地を実現しているわけだが、特性として天然ゴムは水に濡れたまま長時間放置すると表面が白くなる「ブルーミング」という現象が起こる。そのため、場合によってはブーツが部分的に白くなる可能性があるのだ。

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もちろん使用上は問題ないが、あまりに白いとせっかくのハンターブーツのデザイン性が損なわれてしまうというもの。この現象には、ハンター純正の「HUNTER Rubber Buffer(ラバーバッファ)」を吹き付けて、柔らかい布で拭き取ることでツヤを元通りに戻すことができる。

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ハンターの定番レインブーツを紹介!

ハンター「オリジナルトールブーツ」

ハンターのフラッグシップモデルでありレインブーツの王道。1956年の登場以降変わらない機能性とデザイン。28のパーツで構成されたハンドクラフトの製法で抜群のフィッティングと快適性を実現。雨の路面も雪の路面もものともしない、グリップ力の高い凹凸の効いたソールにも注目。象徴的なストラップやブランドロゴなど、デザイン性も抜群。長靴のグローバルスタンダードとしてのポジションを確立している。

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ハンター「オリジナルショートブーツ」

定番モデルのショート丈バージョン。足入れのしやすい、機能面に優れたモデルとなっている。マットに仕上げられた天然ラバーが独特の風合いを醸し出す。ヒールが約3cmあるため、ショート丈にもかかわらずスマートな足のシルエットを演出できる。トゥ部分にはハンターを象徴する口髭デザインが配されており、デザイン性も充分。

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ハンター「オリジナルダークソールチェルシーブーツ」

着脱が行いやすいサイドゴアタイプのレインブーツ。すっきりとしたモダンなデザインながら、ゴム素材のパネルとプルタブを備えた独特な佇まい。耐久、耐水性はそのままに、カジュアルシーンだけでなくビジネススタイルにも使用できる。街履きからアウトドア、ロックフェスなど、あらゆるシーンで活躍する実用性抜群の一足。

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ハンター「オリジナルラバーライダーブーツ」

レインブーツとしては新しいバイカーブーツスタイルの一足。日常のファッションにも取り入れやすいデザインが特徴。このモデルだけに備えられた、独特のストラップと調整可能なバックルが存在感を際立たせる。また、厚手のアウトソールやクッション性の高い中敷きにより、雪の路面でも靴底から体温が奪われにくいところはかなりの魅力。

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ハンター「ウェルズリージョッパーブーツ」

撥水性のあるレザーを採用したクラシックなデザインのジョッパーブーツ。乗馬のために設計されたとも言われる乗馬用アウトソールは、独特の波状パターンでスリップから身を守る。ハンターには珍しいレザーブーツながら、撥水性や耐久性に充分考慮されたハイスペックモデル。

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ハンター製レインブーツのサイズ選び

ハンターのブーツは、足全体を包み込むようなシルエットでデザインされているのが魅力だ。そのため、実際よりも少し大きめのサイズを選ぶことも選択肢のひとつ。レインブーツはサイズが小さいと着脱に手間がかかるという難点がある。そして、ブーツインで履くことを考慮せずにサイズを選んでしまうと窮屈感に頭を悩ませることとなる。足首の周辺がきゅっと絞られており、大きめを選んでもブカブカにならないのが特徴のオリジナルトールブーツ。ジャストサイズに違和感を感じた場合は、ワンサイズ大きめを試してみることもおすすめである。

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