
CONTENTS
- 革靴種類別コーデ①フォーマルスタイルにも完全対応できる「ストレートチップシューズ」
- 革靴種類別コーデ②ビジネススーツ〜ジーンズスタイルまでカバーする万能プレイヤー「プレーントゥ」
- 革靴種類別コーデ③ファッション通好みのレザーシューズといえば..「Uチップ」
- 革靴種類別コーデ④オンオフ両用の紐なしシューズといえば..「ダブルモンクストラップ」
- 革靴種類別コーデ⑤男らしい武骨さ際立つ着こなしを目指すのに最適な「ブローグ・ウィングチップ」
- 革靴種類別コーデ⑥トラッドスタイルのマストハブアイテム「コインローファー」
- 革靴種類別コーデ⑦ここ数年で定番シューズにランクインした通称"弁護士の靴"といえば..「タッセルローファー」
- 革靴種類別コーデ⑧昨シーズンから赤丸急上昇のシューズといえば..「ビットローファー」
- 革靴種類別コーデ⑨秋冬の定番あの英国スポーツに起源をもつブーツといえば..「チャッカブーツ」
- 革靴種類別コーデ⑩着脱簡単な人気ブーツといえば..「サイドゴアブーツ」
10 ページ以降を表示しています。
目次を表示スポンサーリンク
革靴種類別コーデ⑤男らしい武骨さ際立つ着こなしを目指すのに最適な「ブローグ・ウィングチップ」
トゥ部分に翼(Wing)のような切り替えを施した革靴を総称して「ウィングチップ(Wing tip)」と呼ぶ。靴全体にメダリオンやパーフォレーションなどの穴飾りを施しているものが一般的で、種類にもよるがビジネスシーンから休日のタウンユースまで幅広く使用できる。ちなみに「ウィングチップ」は米国での呼び名であり、英国では言葉の意味するところは若干異なるが同様の革靴を指して「フルブローグ」と呼称することが多いようだ。
外羽根フルブローグの革靴はコーディネートのラフで武骨なムードを高める!
トリッカーズの名作バートンなどに代表されるフルブローグの革靴は元来、湿地における農作業で履く靴が乾きやすいように通気性を確保しようと施されたディテール。そんな背景も相まってカジュアルな雰囲気を醸し出すフルブローグの革靴はラフなスタイリングと好相性だ。両胸にポケットが配されたシャツの着こなしに外羽根のフルブローグシューズを合わせれば、ゴツゴツとした見た目もあってか、男らしい武骨なムードがより高まる。
ウィングチップの革靴をスーツにコーディネートするなら内羽根式がオススメ!
スーツスタイルにウィングチップの革靴を合わせた着こなしをドレス寄りに仕上げるなら、内羽根式のモデルをチョイスするのがベターだ。外羽根式よりもカントリー感が薄れ、ドレッシーな装いによりフィットする。
ピンストライプスーツにフルブローグシューズをあわせて武骨な雰囲気をまとう
映画や小説に登場するFBIの捜査員は、しばしばスリーピーススーツにフルブローグシューズをあわせて登場する。そんなシンボリックなイメージもあり、スーツ×フルブローグシューズの組み合わせは知的な中にも男っぽさを感じさせる定番コンビだ。華やかな反面、チャラく見えてしまいがちな明るいトーンのスーツもブラックのウィングチップシューズでキリリと引き締まる。
アメリカンなロングウィングチップシューズはトラッドスタイルに好相性!
ロングウィングチップ、通称アメリカンブローグの革靴といえばウィングチップのステッチがかかとに向けて伸びたデザインが特徴の代物。ノータイのジャケットスタイルにあわせれば、ほんのりとアメトラの香りが漂う。
11/22GO TO NEXT PAGE