
CONTENTS
- 革靴種類別コーデ①フォーマルスタイルにも完全対応できる「ストレートチップシューズ」
- 革靴種類別コーデ②ビジネススーツ〜ジーンズスタイルまでカバーする万能プレイヤー「プレーントゥ」
- 革靴種類別コーデ③ファッション通好みのレザーシューズといえば..「Uチップ」
- 革靴種類別コーデ④オンオフ両用の紐なしシューズといえば..「ダブルモンクストラップ」
- 革靴種類別コーデ⑤男らしい武骨さ際立つ着こなしを目指すのに最適な「ブローグ・ウィングチップ」
- 革靴種類別コーデ⑥トラッドスタイルのマストハブアイテム「コインローファー」
- 革靴種類別コーデ⑦ここ数年で定番シューズにランクインした通称"弁護士の靴"といえば..「タッセルローファー」
- 革靴種類別コーデ⑧昨シーズンから赤丸急上昇のシューズといえば..「ビットローファー」
- 革靴種類別コーデ⑨秋冬の定番あの英国スポーツに起源をもつブーツといえば..「チャッカブーツ」
- 革靴種類別コーデ⑩着脱簡単な人気ブーツといえば..「サイドゴアブーツ」
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革靴種類別コーデ⑥トラッドスタイルのマストハブアイテム「コインローファー」
1934年にアメリカのG.H.Bass社が「ウィージャンズ(Weejuns)」と名づけられたローファーを作成したことから生まれた「コインローファー」。甲部分のサドルに設けられた切り込みが特徴だ。コインローファーやペニーローファーという呼び名は、サドル部分の切れ込みにコインを挟まれていたことが起源。1930年代には2セントで電話がかけられたため、緊急時用に忍ばせていたことを最初の由来とする説や、1950年代のアメリカの学生が1セント硬貨を差し込み、ファッションの主張として取り入れていたのが始まりという説がある。
トラッドな着こなしを表現したピエルイジ氏の足元にもやはりコインローファーが!
紺ブレにチノパンといったアメトラの代名詞的な合わせを、THE GIGIの名作ジャケットZIGGYとグルカパンツで彼特有のスタイリングに落とし込んだピエルイジ氏。いつもはスーツの足元にスニーカーを合わせるピエルイジ氏も、こんなトラッドな着こなしにはコインローファーをセットしてセオリーを忠実に追っている。
軽快感を演出できるコインローファーは夏コーデの足元にぴったり!
黒Tシャツにブラウンパンツを合わせた着こなしに黒のコインローファーをセットしてモダンな雰囲気漂うコントラストを表現。履き口が浅いスリッポンタイプの革靴ならではの軽快感が夏の装いにぴったりだ。
シャープな黒のコインローファーでネイビースーツを引き締め、モダンなコーディネートを演出
ネイビースーツに黒のコインローファーをセットしたこちらの着こなし。イタリア人といえば、ネイビースーツには茶系のシューズを合わせてお得意のアズーロ・エ・マローネを表現するのが一般的であったが、昨今では黒のシューズを履いた御仁が多く見受けられる。もちろんネイビー×ブラウンのコンビもセオリーとして捨てられない選択肢ではあるが、こんなシャープな黒のシューズでモダンに引き締めた装いにもチャレンジしてみてはいかがだろうか?
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