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夏コーデ メンズ 【Pitti Uomo 106編 Vol.2】

夏コーデ メンズ  【Pitti Uomo 106編 Vol.2】

世界最大のメンズファッション見本市 Pitti Uomo と言えば、世界各国からバイヤー、デザイナー、インフルエンサー、ファッションジャーナリストなどが集結する一大イベントだ。ミラノやパリのファッションウィークとは一味違って、真似しやすいリアルクローズを駆使したスタイルが多く参考になる。OTOKOMAE編集部が撮り下ろした最新スナップの中から、特に夏コーデの参考になりそうで格好良いと筆者が考えたスナップを紹介する。

夏コーデの参考になる最新のPitti Uomo スナップ7モノトーンアイテムでエレガント&ミニマルなスタイルを構築!

スムース編みのコットンの黒Tシャツ、薄手の白パンツ、厚底のコインローファーを組み合わせてエレガントな印象を醸し出す男性をキャッチ。ブレスレットアイウェア、時計のチョイスにいたるまでシンプルに徹しているのも◎

編集部 三井
シンプルなコーディネートだからこそ、アイテムチョイスやサイズ感、ちょっとした着こなしのアレンジ等によって如実にセンスが露呈します。下スナップの男性の場合、ちょっとだけオーバーサイズなTシャツのサイズ感、トップスタックインのこなし、パンツのウェスト位置などが相まって洗練された着こなしが成立していると思います。

夏コーデの参考になる最新のPitti Uomo スナップ8ナイキのダンク LOWはこのカラーが、圧倒的に使い回し力No. 1!

ナイキ ダンク LOW レトロ」と言えば、日本のスニーカーショップはもちろんのこと、人気セレクトショップでも取り扱いされているのをよく目にする人気モデルだ。シンプルで飽きのこないデザインながら、着こなしにほんのりとストリートテイストを付加できるのがメリット。下スナップの男性は白Tシャツにライトグレースラックスというキレイめなウェアチョイスだが、足元の同スニーカーをセットすることで、ほんのり遊び心のあるスタイリングにアプローチしている。

編集部 三井
日本でも男性のみならず女性の間でも人気のモデルとなっています。原宿、渋谷、表参道界隈のセレクトショップでも、本当に取り扱いが多いです。とりわけホワイト/ホワイト/ブラックのカラーは、汎用性が高く、ヘビロテできることうけあいです。

夏コーデの参考になる最新のPitti Uomo スナップ9少しやんちゃなショートパンツコーデに大人っぽさをプラスするお手本的コーデ!

暑い夏に取り入れたくなるボトムと言えば、ショートパンツだ。時にはストリートスタイルのノリで穿きこなしたいと思う一方、「ティーンネイジャーのようなゴリゴリのストリートノリでコーデを組むのは気が引ける…」という大人男子は少なくないのでは?そんな方にとってヒントになるのが下スナップの男性の着こなし。黒Tシャツ、黒ショートパンツ、白ソックスすべてが無地という思い切りの良さ。足元には定番のナイキではなく、オートリーのメダリストをチョイスしている。

編集部 三井
インパクトのあるプリントやロゴが入ったウェアならではの格好良さがある反面、年齢を重ねると積極的に選びにくくなるのも事実です。下スナップの男性のように無地ウェアを組み合わせてストリート感と大人感を両立させるのも一手です。

夏コーデの参考になる最新のPitti Uomo スナップ10定番のニットポロシャツ&スラックスコーデ。洗練のポイントはスラックスのシルエットにあり!

半袖のニットポロとスラックス、そして足元に革靴やレザーサンダルを合わせた装いは、大人男子の夏スタイルの定番だ。なにも考えずに取り入れても大人っぽくキレイめな印象のコーデになるが、時にはトレンド感や洗練された印象も付加したいと考える男性も少なくないのでは?そんな方におすすめなのが、スラックスのシルエットや丈感への配慮だ。今、旬なのは下スナップの男性が着用しているようなストレートなシルエット、そしてやや長めのワンクッション丈のスラックスだ。

編集部 三井
ドレスウェアは多くの人がイメージする通り、いわゆるモードウェアやストリートウェアとは異なって、確立されたスタイルや様式から大きくブレることはないと言えるでしょう。とは言っても時代の流れのなかで全く変わらないということはなく、確実にに変化するもの。かすかな変化を敏感に感じ取って、それを自然に取り入れたスタイルは粋そのものと言っても過言ではないと思います。

夏コーデの参考になる最新のPitti Uomo スナップ11派手柄シャツ旋風は巻き起こるのか!?着こなし成功のコツは色数制御にアリ!

今回のピッティでも多く見受けられたのが、柄シャツの着用者。特に今回のピッティでは、結構派手めなシャツが散見された。とは言っても、柄自体にはインパクトはありつつも同系色でまとめられていたり、配色数が少なかったり、同じトーンの配色のものが主。そしてコーディネートにおいても、シャツの色をピックアップしてボトムに取り入れるなど、コーデ全体の色数制御に配慮したスタイルがメインストリームだ。下スナップの男性は、シャツの色味を黒のベイカーパンツ、グリーンのソックスで取り入れるなどの工夫により、調和の取れたスタイルへのアプローチに成功している。

編集部 三井
コットン系のシャツに加えて、人気ラグジュアリーブランドも提案するシルクやレーヨンといったテロっとした柔らかい素材のシャツの着用者がここ最近増えてきています。

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