今回は「サンダル」にフォーカスし、着こなしのポイントと参考となるメンズコーデ、おすすめアイテムを紹介!
CONTENTS
スポンサーリンク
サンダルは夏コーデに季節感とアクティブな印象を与えるシューズ
サンダルと一口に言ってもトング、スライド、クロッグなどそのスタイルは様々で、スポーツサンダル、ビーチサンダル、レザーサンダル、グルカサンダルなど多種多様。それゆえ着こなしのポイントはそれぞれ若干異なるが、総じてサンダルはアクティブなスタイルを演出する。昨今ではスーツやジャケパンにサンダルを合わせるスタイリングも許容され、“ハズし”のギミックとしても広く認知されるようなっているため、これまでのセオリーを更新し、さまざまな着こなしを楽しんでみてはいかがだろうか?
着こなしポイント①「オープントゥに比べてポップなイメージのあるミュールタイプのサンダルでトレンドコンシャスなスタイルを表現」
ビルケンシュトックのボストンに代表されるクロッグサンダルなど、ミュールタイプのサンダルは、丸みを帯びたフォルムがポップな印象を醸し出し、多数派のオープントゥサンダルと差別化するにも好都合。トレンドアイテムとして注目されていることもあり、2023年夏のピッティウォモやミラノファッションウィークに来場していた男性たちにも着用者が非常に多かったカテゴリだ(ボストンは特に多かった)。素材や色味によってはラフさが抑制されるため、良い按配に洒落感を付与したりノームコアなスタイルを表現できる。
着こなしポイント②「サンダルはアンクル丈のパンツを合わせて足元の抜けを際立たせ、軽快な印象を作るのがお約束」
スタイルにかかわらずサンダルは、くるぶし丈のパンツを合わせて足元の抜けを際立たせ、軽快な印象を作るのがお約束。もちろん丈が長めの際はロールアップしてバランスを調整するのが正解だが、昨今流行りのフルレングスのワイドパンツやバギージーンズを合わせる際は、フルレングス、フロアレングスのままルーズな雰囲気で動きのあるシルエットを作るのが主流となっているので、サンダルとボトムスのシルエットのバランスで見極めることが肝心だ。
着こなしポイント③「サンダルと服装のカラーをまとめ統一感のあるスタイリングに」
抜け感際立つサンダルの足元が悪目立ちしないよう、サンダルと服装のカラーをまとめ統一感を担保することも重要。とりわけサンダルのイメージと服装のイメージが乖離したりギャップが激しいと感じる際は、同系色で揃えることでぎこちない印象が払拭され一体感のあるスタイリングにブラッシュアップされるだろう。
2/3GO TO NEXT PAGE