
おしゃれな服装を作ることに加えて、防寒性を意識することも重要になってくる真冬のコーディネート。センスの良いアウターで勝負するのか、レイヤードの腕前で勝負するのか。今回は、真冬コーデの格上げに最適な7つの手段を紹介!
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真冬コーデ メンズ1最強の防寒着「ダウンジャケット」で防寒性とファッション性を両得
凍える真冬を乗り切るためには、最強の防寒着であるダウンジャケットの調達は必須。ものによっては南極の寒さにも耐えうるスペックを持つモデルもあったりと、真冬のアウトドアも乗り切れるダウンジャケットだが、ここ最近では都会用に作られたデザイン性の高いアイテムも多い。キレイめなデザインならビジネスシーンでの着用も違和感がなくなってきており、オンオフで活躍の場を広げている。南極でも過ごせるスペックは普段の生活なら正直必要ないため、デザイン重視でハイセンスなダウンジャケットを選んで、真冬コーデをおしゃれで暖かくスタイリングしたい。
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インナーダウンを取り入れるのもアリ
インナーダウンを取り入れるのも真冬コーデにおすすめ。外から見てもコーデのイメージを崩さないように、ノーカラーデザインで作られていたり、薄手のダウンパックでスリムに作られていたりと、インナー用として着た際にかっこよく見えるようデザインされているものが多い。ベストタイプや、ダウンはボディだけで袖はニットになっているものあったりと選択肢は広く、何の下に着るかでデザインを選ぶのも良い。ウルトラライトダウンが有名なユニクロは、2024年秋冬に中綿系の新シリーズとしてパフテックを新たに打ち出し、この系統のバリエーションをさらに増やしているため、ぜひチェックしてみてほしい。
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真冬コーデ メンズ2“普段のコーデに+1”で冬コーデ巧者になる
秋コーデの記事や冬コーデの記事でもしつこく紹介しているように、「普段のコーデに+1」の重ね着が今アツい。寒さが厳しくなると着込むアイテム数が増えることもあって、特に真冬はレイヤードを巧く組めれば、単なる重ね着ではなくおしゃれな装いと防寒を両立できる。シャツやカーディガンをプラスでレイヤードするなど、アウターの下に一枚挟み込んでも良いし、インナーに丈が長いものを選んで裾のレイヤードを楽しむなど、その見せ方はさまざま。手持ちのアイテムをいつもより多めに組み合わせて、今っぽい冬コーデ巧者な着こなしを楽しんでみてほしい。
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パーカーのレイヤードも“+1”で洒落者感アップ!
コートやダウンジャケットなどのインナーとしてパーカーを着込むのは冬コーデの定番だが、そこにキルティングベストやシャツなどを挟むと洒落感がグッと高まる。スウェットやニットの上にアウターを着るだけでなく、間に一枚挟み込む意識を持つことで、今っぽいおしゃれな着こなしが叶うはず!
真冬コーデ メンズ3アウターonアウターで冬コーデを格上げ!
2で紹介した重ね着の上級パターンとして、「アウターonアウター」の着こなしも挑戦したい。例えば下のギャラリー1枚目のスナップのように、コートの下にデニムジャケットをレイヤードしたり。本来は一番外側にあるはずのアウターが中に入ることで、普通の感覚とギャップのある個性的なコーディネートを表現できる。ハードルが高いテクニックだが、うまく着こなせたら周りよりも頭ひとつ抜けた上級者コーデが叶うこと間違いなしだ。
なかにはライダースジャケットをインナーにする上級者も!
男が憧れるアウターのひとつでもあるライダースジャケット。おしゃれ上級者のなかには、そんなライダースをインナーとして活用する姿も。ゆとりのあるアウターがトレンドの昨今なら、こんな武骨アウターをインナーに取り入れてみるのも着こなしによってはアリだ。
こういったアウターの重ね着をする場合には、一番外側は少しオーバーなサイジングのものがおすすめ。身幅やアームホール、袖に余裕がないとレイヤードした中のアウターが着膨れて野暮ったい見た目になってしまうため、バランスを考えて重ね着したい。
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真冬コーデ メンズ4ふわもこアウターで見た目も着心地も暖かく
もこもことした風合いが魅力的なボア系アウターは、着心地が柔らかく暖かいのはもちろん、見た目も真冬コーデにピッタリな季節感を醸し出す。アウトドアブランドを中心に多く展開されている、ふわもこ系アウターの代表格であるフリースは、アウターとしてはもちろん、デザインによってはインナー使いも可能だ。
男らしくキメるならムートンボアのフライトジャケットが狙い目!
もこもこした風合いのフェミニンな雰囲気を少し抑えるなら、ムートンレザーを使用したフライトジャケットデザインが狙い目。リアルな羊の毛皮を使用したアウターは重厚感たっぷりで防寒性にも優れているため、シティユースであればインナーに半袖Tシャツや薄手のニットを合わせたスタイリングでも十分寒さを凌げるはず。
真冬コーデ メンズ5冬ならではの素材を使った「冬パンツ」の取り入れを検討
冬物の素材で作られた、いわゆる「冬パンツ」は防寒性が高いことはもちろん、見た目で冬らしい季節感を出せる。コーデュロイやフランネル、ツイードなどの素材を使用したパンツや、裏起毛のスウェットパンツやダウンパンツなども冬パンツとして挙げられる。ボトムスの真冬対策は蔑ろにされがちだが、こういったものを選ぶだけで段違いに快適な装いになるので、ぜひ検討してみてほしい。
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ヒートテックタイツでさらに防寒対策を実施するのもアリ
暖かいインナーはトップスが注目されがちだが、タイツも展開されているためぜひチェックを。冬パンツを選ぶのではなく、ボトムスの重ね着で防寒性を確保するスタイルが加われば、真冬コーデのバリエーションも広がることうけあいだ。ワイドパンツの合わせなら窮屈感も少なく◎
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真冬コーデ メンズ6マフラーなどの巻きもので保温性と洒落感を両得!
血流の関所とも言われる首を保温するのは、真冬コーデの基本。タートルネックニットやマフラーを取り入れて、暖かい見た目のメンズコーデを表現したい。ストールやマフラーは、巻き方に工夫を取り入れることでおしゃれな雰囲気も演出できるため、ぜひこちらの記事で巻き方のバリエーションもチェックしてみて欲しい。
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レザーグローブで手首も暖かく、武骨に。
首元に加えて「手首」も皮膚の下にすぐ血管が通っている為、気温の影響を受けやすく温度が奪われてしまいやすい。手首で冷やされた血液が全身を巡ると、体全体の温度が下がってしまうのでしっかりと保温することが大切だ。男の格を上げるのにもピッタリなレザーグローブを取り入れれば、防寒性を高めると同時にファッション感度もアップできる。ポケットに入れてアクセント的な役割として活用できるのも◎
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真冬コーデ メンズ7足元から冷える冬はブーツで冷気をシャットアウト!
スニーカーブームが落ち着き、冬のフットウェアのトレンドとして注目を集めているブーツ。2000年代に流行ったティンバーランドのイエローブーツが人気再燃していたり、ドクターマーチンなどのブーツブランドも人気を高めている。足首をがっしりと覆うデザインで、厚手のレザーを使用することが多いブーツなら、男らしい足元を演出できるうえ、底冷えする真冬の冷気をシャットアウトしてくれる。
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