
かつてはアウトドアブランドが中心であったダウンジャケットだが、昨今ではラグジュアリーブランドやデザイナーズブランドもこぞって注力する一大アウターカテゴリに成長。そこで今回は、ダウンジャケットを購入する際に選択肢として覚えておきたいブランドを6つのジャンルに分けて紹介!
CONTENTS
- これで即・自分が欲しいダウンジャケットに出会える!6カテゴリから気になるブランドを探そう
- ダウンジャケット メンズ①「時代を超えて愛されるのには理由がある!間違いなしの王道ブランド」
- ダウンジャケット メンズ②「洗練されたドレッシーなデザインが特徴のイタリアブランド」
- ダウンジャケット メンズ③「高性能と機能美が魅力!革新的な機能を搭載したアイテムも多いアウトドアブランド」
- ダウンジャケット メンズ④「シンプルなデザインからエッジのきいたインパクト大のデザインまで!ラグジュアリーブランドにも注目」
- ダウンジャケット メンズ⑤「旬のストリートブランドで今っぽさを狙うのもアリ」
- ダウンジャケット メンズ⑥「次なる定番?新興勢力ブランドも要チェック!」
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これで即・自分が欲しいダウンジャケットに出会える!6カテゴリから気になるブランドを探そう
ダウンジャケットは、冬コーデの主役となるアウター。ユニクロやH&M、ZARAといったコスパに優れたファストファッションブランドも良いが、一着はこだわりのダウンジャケットを持っておきたいとお考えの方も少なくないはず。素材やシルエット、ダウンのフィルパワーといった選ぶポイントは数あれど、やはり自分好みのデザインのダウンジャケットを展開するブランドを把握するのが理想のモデルに出会うための最短ルートだ。色々なブランドの中から吟味するのがベストだが、忙しい方は目次から理想に近いカテゴリを選んでチェックするのがおすすめ!
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ダウンジャケット メンズ①「時代を超えて愛されるのには理由がある!間違いなしの王道ブランド」
ダウンジャケットといえば冬の定番アウターではあるものの、決して安くはないアイテム。せっかく買うからには長く使える良いモノを選びたいところ。そんな失敗できない高額アイテムだからこそ、時代を超えて愛されるダウンジャケットの定番/鉄板ブランドをチョイスするのはひとつの正解と言える。
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ダウンジャケット 王道ブランド①「MONCLER」
1952年フランス・グルノーブル郊外にて設立されたプレミアムダウンジャケットブランド「モンクレール」。もともとは登山者向けのテントやシェラフを製造する企業であったが、フランス人として初めてヒマラヤ登頂に成功した有名アルピニストであるリオネル・テレイ氏をアドバイザーに迎え、ダウンウェアのリリースに至る。近年ではファッションブランドとしてのポジションを確立しており、2018年より有力ゲストデザイナーを迎えてコラボアイテムを展開する「モンクレールジーニアス」は世界中で注目を集める的だ。本格ダウンジャケットでありながら、ほんのりモードの香りのするダウンジャケットは洗練された男性にぜひ身につけてほしいマスターピースと言える。
ダウンジャケット 王道ブランド②「CANADA GOOSE」
1957年、繊維産業が栄えることで知られるカナダ北東部の都市トロントにてスタートして以来“メイドインカナダ”にこだわった高い品質のダウンジャケットを製造。エべレスト登山隊や南極探検隊に採用されたことからも折紙つきのダウンジャケットブランドだ。日本でもその人気は頭ひとつ抜きん出ており、老若男女を問わないその人気の高さからTVニュースでもその人気ぶりが取り上げられるほどに。定番モデルのジャスパーは不朽の名作であると言っても過言ではないだろう。
ダウンジャケット 王道ブランド③「WOOLRICH」
1830年に英国移民であるジョン・リッチがペンシルバニアにて創業したアメリカを代表するアウトドアブランド「ウールリッチ」。1939年から3年に渡って南極探検隊にウェアを提供するなど、その機能の高さは折り紙付きだ。ブランドを代表する「アークティックパーカ」は、-40℃という極寒の中、アラスカのパイプライン建設に従事する作業員のために1972年に開発されたダウンジャケットの傑作。2010年にはその名品が創業180年を記念して38年ぶりにショートタイプとロングタイプでリニューアルされ「ニューアークティックパーカ」の名でリリースされた。カジュアルスタイルはもちろんのこと、スーツやジャケパンスタイルにもマッチする万能アイテムを多く展開する。
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ダウンジャケット 王道ブランド④「THE NORTH FACE」
最新のテクノロジーでアウトドア業界を牽引し続けてきたアメリカのアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」。現在多くのブランドが展開しているダウンジャケットは、1966年にノースフェイスが発表した「シェラ・パーカ」が基礎になっていると言われるほどで、ダウンジャケットの代表格と言っても過言ではない。バリエーションも非常に豊富であり、機能性で選ぶも良し、デザイン性で選ぶも良しと、選択の幅が広いのも魅力的。ノースフェイスの名作ダウンである「ヌプシジャケット」は90年代リバイバルの流れもあって、ここ数年で再び人気を集めている。
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ダウンジャケット 王道ブランド⑤「Rocky Mountain Featherbed」
かつてアメリカに実在した「ロッキーマウンテン フェザーベッド」を、日本人デザイナーである寺本欣児氏が復活させたブランド。ダウンウェアを中心にアウターを数多く展開するが、なかでもダウンベストはブランドの創成期から作り続けられているベストセラーだ。
ダウンジャケット 王道ブランド⑥「MACKINTOSH」
英国を代表するアウターブランド「マッキントッシュ」といえば、チャールズ・マッキントッシュが1830年に世界で初めてコットン生地に天然ゴムベースのオリジナル素材を塗布した防水生地コート、いわゆるゴム引きコートがブランドの代名詞だが、ダウンジャケットも優秀。とくに2015年秋冬からはコンセプトを一新し、タグの色をホワイトに変え、よりいっそうモダンで現代の着こなしにあわせやすいデザインにチューニングされている。ストームシステムを採用したモデルなどドレスにも対応できる機能性ファブリックのアイテムがイチオシだ。
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ダウンジャケット 王道ブランド⑦「LAVENHAM」
正確にいえばダウンジャケットではないが、冬アウターを語るのに欠かせない「ラベンハム」。ラベンハムといえば、1969年イギリス・サフォーク州のラベンハム村で設立された英国ブランドだ。創設者のミセス・エリオットが発案したホースブランケットは、多くの乗馬愛好家の要望でダイヤモンドキルティングジャケットの誕生につながり、現在ではファッションブランドとして英国を代表する地位を確立している。ラベンハムのなかでも高い人気を博しているのがスーツやジャケットスタイルに合わせやすいミドル丈のキルティングジャケット。ジャケットの裾がしっかりと隠れるため、スマートなドレススタイルを実現できる。
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