
オールシーズン対応のパンツも良いが、冬らしい季節感や防寒性を備えたパンツを選べばコーデがより洒脱に見えること間違いなし。今回は編集部のおすすめする冬パンツを厳選して紹介!!
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冬パンツ選びのポイント1機能性で選ぶ
「保温性」「防風性」「撥水性」など、気温が下がり日によっては強い雨風、雪に見舞われる冬シーズンに対応できるような機能性の高さに着目してパンツを選ぶというのも一手だ。
冬パンツ選びのポイント2温かそうな見た目の素材を選ぶ
見た目で「季節感」を演出するのもお洒落なコーディネートを構築する上でのポイントのひとつ。例えばコーデュロイパンツ、フリースパンツなど、起毛感のある素材のパンツなら、秋冬らしいイメージを訴求できる。
冬パンツ選びのポイント3服装のテイストに合わせて種類とシルエットを選ぶ
「クワイエット・ラグジュアリー」「クラシコ・イタリア」「ビジネスカジュアル」などキレイめな着こなしを志向するなら、スラックスやセンタークリースの入ったチノパンやコーデュロイパンツなどをジャストなフィッティングで取り入れるのが基本。一方でカジュアルな着こなしにおいては志向はさまざまあるが、たとえば「ゴープコア」を志向するなら、クライミングパンツやダウンパンツなど、アウトドア対応できるパンツも好相性になる。
続いてはメンズに特におすすめしたい冬パンツをカテゴリー別に紹介していく。
メンズ冬パンツ1コーデュロイパンツ
“トレンド感に加え、起毛による季節感も◎” ここ数シーズンに渡り、秋冬のトレンドとして注目を集めているコーデュロイパンツ。ほどよい光沢を放つ起毛した生地が特徴で、着こなしにウォーム感とレトロな雰囲気をプラスできるのがコーデュロイ特有の魅力だ。そんなコーデュロイパンツのなかでも、特に人気を高めているのが畝(うね)が太い生地を採用した“太畝コーデュロイパンツ”。太畝ならではのボリューム感と豊かな表情は、コーデの季節感を深めるのに一役買ってくれる。また、太畝と細畝を組み合わせた、ミックスコーデュロイ(親子コーデュロイ)のパンツもオススメだ。
冬コーデにおいて脇役にまわりがちなボトムスだが、太畝コーデュロイパンツならアウターに当たり負けせず強い存在感を放ち、着こなしにリズムを与えてくれること間違いなし。パンツに過度なクッションがあると一気に野暮ったく見えるので、ワンクッション~アンクル丈の長さを選ぶか、裾直しするのがオススメだ。
おすすめコーデュロイパンツ1GENTLEMAN PROJECTS RIGEL
起毛した風合いとタテ畝が特徴的なコーデュロイ。そんなコーデュロイの仕上げでイタリア製の「ビアンカラーニ(エアタンブラー)」を使用して空気の力で糸を揉みほぐすことで、思わず触れたくなるようなふっくら感を実現した上質な生地を採用したパンツが「Rigel(リゲル)」だ。畝の太さは使いやすい幅4mm。光をやわらかく反射するような光沢感は嫌味がなく、ほどよい色気を放つ。ストレッチがきいているため、穿き心地は快適。製品開発の段階からシルエットの補正を幾度となく繰り返した結果生まれた、美スラックス「Libra(リブラ)」をベースに、腰回りにほどよくゆとりを持たせたシルエット。カラー展開は限りなくブラックに近いノーブルな青の発色でモノトーンコーデにも使える「midnight navy」と、艶っぽい表情で着こなしにシックなスパイスをきかせる「gentleman black」の2色展開。
おすすめコーデュロイパンツ2ユニクロ コーデュロイイージーアンクルパンツ
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メンズ冬パンツ2フランネルパンツ・ツイードパンツ
“温かみのある秋冬らしい素材感が魅力” 秋冬の定番として高い人気を保持している厚手のウールパンツのなかでも、特にオススメなのがツイードやフランネルといった生地を採用したモデル。見た目からして季節感たっぷりなのは言うまでも無く、暖かな穿き心地で実用面においても優れているのが特徴。ピックアップしたようなスラックス仕立てのものから、カジュアル使いに向いたイージー仕様のものまで様々なデザインが出ているので、自分好みの1本を選びたい。
おすすめフランネルパンツGENTLEMAN PROJECTS LIBRA FRANCIA PIN STRIPE
ツイードの一種であるウールサキソニー生地を採用したパンツも有力な候補に。生地にほどよく光沢があり、季節感と上品さを両得できるため大人コーデに重宝する。こちらの御仁が穿いているようなカーゴ仕様なら武骨なエッセンスも加わり、着こなしの魅力も増すことうけあい。
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