CONTENTS
- 柄ジャケットの種類①「上品でクラシックなムードたっぷりな“ウィンドウペーン”」
- 柄ジャケットの種類②「峡谷から生まれたシックな英国クラシック柄“グレンチェック”」
- 柄ジャケットの種類③「直線的な格子とは一味違うジャギ感が魅力的な“ハウンドトゥース”」
- 柄ジャケットの種類④「当時のスコットランドの氏族のみが使用を許された柄として扱われた歴史を持つ“タータンチェック”」
- 柄ジャケットの種類⑤「英米狩猟クラブ御用達のこなれ柄“ガンクラブチェック”」
- 柄ジャケットの種類⑥「装いを爽やかに仕上げるならこの柄!“ギンガムチェック”」
- 代表的なテキスタイルだけじゃない!種類豊富なチェック柄ジャケット
- 柄ジャケット種類⑦「シャープで精悍な印象を演出する“ストライプ”」
- 柄ジャケット種類⑧「重厚で落ち着きのある印象をプラスする“ヘリンボーン”」
- 柄ジャケット種類⑨「旬なミリタリームードを加味!“迷彩(カモフラージュ)柄ジャケット”」
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柄ジャケットの種類⑤「英米狩猟クラブ御用達のこなれ柄“ガンクラブチェック”」
ガンクラブチェック(gunclub check)とは、同色の濃淡、もしくは2種類以上の色を組み合わせた格子柄のこと。もともと英国の狩猟クラブのメンバーが好んで着用していたことからそう呼ばれ、1874年アメリカ東部で発足した狩猟クラブが専用の柄として採用している。ちなみに日本での名称は「二重弁慶格子」。白と黒で構成されるシェパードチェックと同じもので、ガンクラブチェックはこれに赤茶色を加えた3色構成となっていて、ハウンドトゥースに酷似している。しかし、基本的にガンクラブチェックにはハウンドトゥースの特徴であるギザギザ感はない。近年では、ガンクラブチェックとハウンドトゥースを組み合わせたパターンも多く用いられ、様々なアレンジによってアップデートされている。
上品な艶やかさでシンクロをさせたガンクラブチェック柄ジャケットとネイビータートルネックニットのコンビネーション
ガンクラブチェック柄ジャケットとネイビータートルネックニットのコンビネーションで、上品な艶やかさを演出したジャケパンスタイル。右手に抱えたネイビーコートを羽織れば、より洗練度が際立つコーディネートに。
Maison Margiela(メゾン・マルジェラ) チェック テーラードジャケット
ダブルのガンクラブチェック柄ジャケットでブリティッシュトラッドをいまどきスタイルにアップデート
ダブルのガンクラブチェック柄ジャケットとバーガンディーのアクセントでブリティッシュトラッドをいまどきスタイルにアップデート。グレースラックスとネイビータッセルローファーの間に柄ソックスをチラ見せし、隠し味的遊びゴコロをプラスしている。
TAGLIATORE(タリアトーレ)チェック ジャケット
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