CONTENTS
- 柄ジャケットの種類①「上品でクラシックなムードたっぷりな“ウィンドウペーン”」
- 柄ジャケットの種類②「峡谷から生まれたシックな英国クラシック柄“グレンチェック”」
- 柄ジャケットの種類③「直線的な格子とは一味違うジャギ感が魅力的な“ハウンドトゥース”」
- 柄ジャケットの種類④「当時のスコットランドの氏族のみが使用を許された柄として扱われた歴史を持つ“タータンチェック”」
- 柄ジャケットの種類⑤「英米狩猟クラブ御用達のこなれ柄“ガンクラブチェック”」
- 柄ジャケットの種類⑥「装いを爽やかに仕上げるならこの柄!“ギンガムチェック”」
- 代表的なテキスタイルだけじゃない!種類豊富なチェック柄ジャケット
- 柄ジャケット種類⑦「シャープで精悍な印象を演出する“ストライプ”」
- 柄ジャケット種類⑧「重厚で落ち着きのある印象をプラスする“ヘリンボーン”」
- 柄ジャケット種類⑨「旬なミリタリームードを加味!“迷彩(カモフラージュ)柄ジャケット”」
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柄ジャケットの種類③「直線的な格子とは一味違うジャギ感が魅力的な“ハウンドトゥース”」
ハウンドトゥース(hound’s tooth)とは、主に白と黒で構成される格子柄のこと。ハウンドとは猟犬、トゥースは歯のことで、その柄が猟犬の牙のようにギザギザしていることに由来する。日本では千鳥格子と呼び、千鳥(たくさんの鳥)が連なって飛んでいるように見えることからこう名付けられた。その印象はエレガントでクラシック。一般的に大きい柄のハウンドトゥースはジャケットとして、小さい柄のハウンドトゥースはスーツとして用いられることが多いと言われているが、近年では柄の大きさに関係なく様々なハウンドトゥースが、コート、ジャケット、スーツ、ブルゾンなどに用いられている。
クリーンなイメージを際立たせたハウンドトゥース柄ジャケットのコーディネート
ストライプのクレリックシャツと白パンツでクリーンなイメージを際立たせたハウンドトゥース柄ジャケットのスタイリング。白の入った柄アイテムを巧みに組み合わせ、白というテーマを表情豊かなスタイルとして紡ぐかのごとくコーデしている。
Cantarelli(カンタレリ)ハウンドトゥース テーラードジャケット
詳細・購入はこちら巧みな色使いで洒脱に仕上げたハウンドトゥース柄ジャケットのジャケパンコーデ
髪の毛と肌の色にマッチしたブラウン、キャメル、ベージュのアイテムを巧みに合わせ洒脱に仕上げたハウンドトゥース柄ジャケットのジャケパンスタイル。ゆったりシルエットのパンツの裾を折り返し、ブラウンレザーのサンダルとコーディネート。エフォートレスな着こなしと足元の抜け感が絶妙だ。
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