CONTENTS
- 柄ジャケットの種類①「上品でクラシックなムードたっぷりな“ウィンドウペーン”」
- 柄ジャケットの種類②「峡谷から生まれたシックな英国クラシック柄“グレンチェック”」
- 柄ジャケットの種類③「直線的な格子とは一味違うジャギ感が魅力的な“ハウンドトゥース”」
- 柄ジャケットの種類④「当時のスコットランドの氏族のみが使用を許された柄として扱われた歴史を持つ“タータンチェック”」
- 柄ジャケットの種類⑤「英米狩猟クラブ御用達のこなれ柄“ガンクラブチェック”」
- 柄ジャケットの種類⑥「装いを爽やかに仕上げるならこの柄!“ギンガムチェック”」
- 代表的なテキスタイルだけじゃない!種類豊富なチェック柄ジャケット
- 柄ジャケット種類⑦「シャープで精悍な印象を演出する“ストライプ”」
- 柄ジャケット種類⑧「重厚で落ち着きのある印象をプラスする“ヘリンボーン”」
- 柄ジャケット種類⑨「旬なミリタリームードを加味!“迷彩(カモフラージュ)柄ジャケット”」
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柄ジャケットの種類②「峡谷から生まれたシックな英国クラシック柄“グレンチェック”」
グレンチェック(glen check)とは、ハウンドトゥースチェック(千鳥格子)とヘアラインストライプ(髪の毛のように細いストライプパターン)を組み合わせた柄のこと。「グレン」とは峡谷を意味し、正しくは「グレナカートチェック(glen Urquhart check)」。14世紀ごろスコットランドのア―カートという峡谷で織られたことから、アーカート峡谷「グレン・アーカート」⇒「グレナカート」チェックと名づけられた。格子柄が小さめのモノを「チェック」、格子柄が大きめのモノを「プレイド」と称することから、グレンチェックよりも大きめの格子柄をグレンプレイドと云い、ファッションアイコンとして知られているイギリスのウィンザー公エドワード8世がこの柄を愛用していたことから、「プリンス・オブ・ウェールズ・プレイド」もしくは「プリンス・オブ・ウェールズ・チェック」とも呼ばれている。
エレガントなネイビーアイテムで存在感を際立たせたグレンチェック柄ジャケットのジャケパンコーデ
エレガントでノーブルなネイビーシャツとネイビートラウザーズ、クールな黒のタートルネックニットにより存在感を際立たせたグレンチェック柄ジャケットのジャケパンコーデ。タートルネックとシャツをレイヤードしたトレンドコンシャスなコンビネーションで、グレンチェック柄ジャケットのポテンシャルを最大限に引き出したスタイリングだ。
Lardini(ラルディーニ)チェック ジャケット
美しいテーパードシルエットのジーンズでグレンチェック柄ジャケットコーデの精度を上げる
グレンチェック柄ジャケットにテーパードした美シルエットのジーンズを合わせて、洗練されたジャケット×ジーンズのコーディネートを表現。同じグレーベースアイテムの組み合わせも、グレンチェックのアクセントが加わればリズムのある男のこなしに仕上がる。
Lardini(ラルディーニ)double-breasted check blazer
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