メンズ肌にも日焼け止めは必要!そのワケとおすすめのアイテムは?

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自分に合う日焼け止めの選び方とは?選ぶポイントを紹介!

メンズは日焼け止めにあまり馴染みがないこともあり、日焼け止めは防御数値が高ければ高いほど良いと思ってしまいがちだ。しかし実際のところ、使用シーンによっては、その防御数値の高さが仇になる場合も。そのため、せっかく購入するのであれば、使用シーンに適した製品選びを心がけたいところだ。そこで、ここからは日焼け止めの基本的な情報とともに、選び方を紹介!

日焼け止めのSPF・PA値とは?

日焼け止めのパッケージに必ず書かれているのが「SPF」と「PA」だ。このSPFとは日焼けや炎症の原因となる「B波(UV-B)」の防御指数で、PAは肌の老化の原因となる「A波(UV-A)」の防御指数となっている。両者とも数値や+の数が多ければ多いだけ防御率が高く、日本での最高値は「SPF50+ / PA++++」となっている。しかし、最高値であれば必ずしも良いというワケではない。ここから紹介する選び方を要チェックだ。

日焼け止めを選ぶポイント①「サマーシーズンの日常使いならSPF30〜40、PA++程度が理想」

日焼け止めは数値が大きいほど肌への負担も大きくなり、実はSPF50+ PA++++など防御指数が最高値あるいは最高値に近い製品はデイリー使いに向かない。夏の日常生活で使用するレベルなら「SPF30〜40・PA++」程度で十分だ。通勤通学や買い物等、紫外線を浴びるのが計2時間以内であればこの数値を目安としよう。

日焼け止めを選ぶポイント②「スポーツ・海などのレジャーシーンは最高レベルの防御と落ちにくさを重視」

スポーツや海、登山などのレジャーシーンは、日を浴びる時間が長いため国内最高レベルの「SPF50+ PA++++」前後の日焼け止めを選びたい。さらに汗や水で日焼け止めが落ちやすいため、ウォータープルーフ処方が理想的。とにかく高い防御率と落ちにくさを重視して、徹底的に肌を保護しよう。

日焼け止めを選ぶポイント③「夏以外や天気が悪い日、外出の少ない日はSPF20、PA+前後でOK!」

紫外線が強いのは5月〜9月と言われている。それ以外の季節も紫外線は降り注いでいるため日焼け止めは必須だが、使用する日焼け止めの紫外線防御率は低いもので問題ないだろう。ある程度の日焼け止め効果がありつつも、肌の負担にならないSPF20・PA+前後の製品でOK。ちなみに、天気によっても紫外線量は変わる。曇りの日であれば快晴の6割程度、雨の日なら快晴の3割程度の紫外線量となるが、いずれにせよ紫外線対策は欠かせないので、日焼け止めを塗っておきたい。

日焼け止めを選ぶポイント④「フェイス用?ボディ用?製品の目的を事前にチェック」

日焼け止めは主に顔用・体用に分けて作られている。例えば顔用であれば保湿成分や美容成分が配合されたものが多く、肌トラブルを同時に防げる。その一方で体用は軽くてサラサラのタイプのため、肌質によっては顔へ塗布すると乾燥を感じる場合があるだろう。使う部位によってアイテムを変える、もしくは兼用タイプの日焼け止めを選ぶのが得策だ。

顔・からだ兼用の日焼け止めを探す

日焼け止めを選ぶポイント⑤「敏感肌は紫外線吸収剤フリーを選ぼう」

日焼け止め効果がある成分として配合されているのが「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類。紫外線吸収剤は光を熱エネルギーなどに変換し皮膚へのダメージを防ぐものだが、これが肌の刺激となる場合がある。一方で紫外線散乱剤は防御効果では劣るものの、肌表面に膜を張り紫外線を反射・散乱させるため肌負担が少ない。効果の高さや肌への優しさなど、肌質に合わせて選ぶと良いだろう。

紫外線吸収剤フリーの日焼け止めを探す

日焼け止めを選ぶポイント⑥「タイプによって使用感・使い心地が変わる!」

日焼け止めは様々なテクスチャーが展開されている。ベタつきのない使用感が好みならジェルやローション、しっとり保湿感のある質感を求めるなら乳液・クリーム系の日焼け止めがおすすめ。手を汚したくない場合や持ち歩き用を探しているならスプレータイプが有力な選択肢となるだろう。また、日焼け止めの中には、塗った箇所が白浮きする製品も多数ある。メンズにとって違和感のある肌の白さや、塗ってる感を出したくないという場合には「白浮きしにくい」とパッケージに書いてあるものを選ぶと◎

白浮きしにくい日焼け止めを探す

日焼け止めを選ぶポイント⑦「洗顔料で落とせるかどうかのチェックも!」

日焼け止めの中には、洗顔料のみではきちんと落ちず、クレンジングが必須の商品も少なくない。ウォータープルーフ処方など汗や水などで落ちにくい日焼け止めにそういった傾向がある。もしクレンジングという一手間が面倒に感じるのであれば、洗顔料で落とせる日焼け止めを選んで、日中はこまめに塗り直すのが良いだろう。ちなみに、多くの製品はオフの仕方などが記載されているので、選ぶ際には欠かさずチェックを。

石けんで落とせる日焼け止めを探す

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日焼け止めの基礎!塗る量・使うタイミングは?

日焼け止めは塗り方などが不十分だと効果が薄く、塗っているのに全く意味がないというケースも。ここからは効果的に使うポイントを紹介する。

日焼け止めの適量はテクスチャーによって変わる!

他のスキンケアと同様に、日焼け止めはムラなく塗ることが効果をしっかり享受するためのポイントとなる。その上で気にしたいのが日焼け止めの量だ。テクスチャーによって適した使用量は異なり、液状であれば1円玉2枚分もしくは500円玉ほど、そしてクリーム状であればパール2粒分が適量だと言われている。人それぞれ顔の大きさが違い、あくまで目安となるため、前述の量をベースに微調整して塗るのが良いだろう。

また、肌への刺激が気になる、あるいはコストを抑えるためといった理由で少量だけしか使わないでいると、パッケージに書かれている数値分の効果は期待できないうえ、ムラ付きになるので気をつけよう。もし日焼け止めのベタつきが気になったり、多く塗りすぎた場合は、塗って馴染ませたあとにティッシュで軽く押さえると余分な日焼け止めをオフできるのでお試しを。

スキンケア完了から10分後に塗布!こまめな塗り直しも忘れずに

日焼け止めはスキンケアをしてから塗布するのが基本。化粧水や乳液が肌にしっかり馴染んでいないと日焼け止めがムラになりやすいため、スキンケア後は10分ほど放置するのが正解。その後顔全体へ日焼け止めを適量塗り広げれば、ムラや崩れなく綺麗に仕上がるだろう。さらに、日中はこまめな塗り直しも必須。日焼け止めは汗や皮脂、さらにマスクやタオルの摩擦によって落ちてしまう。3〜5時間に一度は塗り直せば、1日中隙のない状態で過ごせるだろう。

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