日本の老舗が手がけるハイコスパモデル、Otsuka since 1872「外羽根プレーントゥ」
大塚製靴が手がけるスリーラインの中でも、コストパフォーマンスの高い革靴を展開しているレーベル。数々の受賞歴を持つ職人を有する横浜工場で、一足に全社をかけ、丁寧に生産を行う「Otsuka since 1872 (オーツカシンス1872)」。アッパーに採用されたカーフレザーは、上質なヨーロッパ原皮を採用。外羽根式×プレーントゥのコンビネーションは汎用性が高く、オンオフを問わずに活躍を期待できる。
レザーとラバーを合わせたヨークソールが特徴、YANKO(ヤンコ)「内羽根セミブローグ」
ヤンコは、ホセ・アルバラデホが創立したスペインの伝統あるシューズブランド。創業一族のアルバラデホ家は、1890年からスペインのマヨルカ島で靴製造を続けている。企画・デザイン・製造・販売まで自社で一貫して行い、底材やラストも自社生産という徹底ぶりが人気の理由。セミブローグがエレガントなこの1足は、ラスト「915-10」を採用。先端に若干のボリュームを持たせたセミスクエアのトゥと、絞り込まれたウエスト・ヒール部が対比的でメリハリを効かせている。ソールには、ヤンコが得意とする代表的なラバーソール”ヨーク”仕様。これにより、レザーソールのエレガントさとラバーソールのグリップ力・耐久性を兼ね備えている。クラシックな中にも華やかな佇まいを見せるデザイン性もさることながら、全天候型で履ける使い勝手の良い仕上がりの逸品だ。
シャープなシルエットでビジネススタイルをスマートに、DOUCAL’S(デュカルス)「外羽根プレーントゥ」
1972年にイタリアのマルケ州でマリオ・ジャンニーニ氏によって創立されたデュカルスのプレーンダービーシューズ。アッパーが放つしっとりとした光沢感は、レザーにこだわるこのブランドならでは。外羽根プレーントゥと言えばぽてっとしたボリューミーなシルエットのものも多いが、このモデルはシャープなラウンドトゥのラストを採用しているのが特徴。
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