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メンズにおすすめのスリッポン革靴②「タッセルローファー編」
“タッセルローファー”はエフォートレスとドレッシーが共存したシューズ
タッセルローファーとは、甲部分に房飾り(タッセル)をあしらったローファーのこと。誕生したのは1948年で、ハリウッド俳優の“ポール・ルーカス”が当時の英国で入手した房飾りが靴紐についた革靴を「よりシンプルなデザインにして欲しい」と、帰国後にNYとLAの靴メーカーに依頼したのが始まりだ。ところが、両メーカーともにAlden(オールデン)に靴の制作を依頼したため、実際にはAldenがタッセルローファーを初めて製作したブランドとなった歴史がある。
また、アメリカでは弁護士やエリートビジネスマンに愛用されたことから“エグゼクティブシューズ”と呼ばれることも。それまではあり得ないとされたスーツ×ローファーの着こなしも、タッセルローファーの誕生のおかげで市民権を得て、今では当たり前のような着こなしになった。ローファーならではのエフォートレス感とドレッシーな雰囲気を両得したい方にオススメしたいモデルだ。
タッセルローファーの人気ブランドといえばクロケット&ジョーンズ、チーニー、オールデンが取り扱い店舗も多く選択肢として外せない。リーズナブルにいくならジャランスリウァヤ、バーウィックも◎
タッセルローファー×スーツをコロニアルカラーで統一した旬度バツグンのコーデ
ブラウンスーツの色味に合わせ、ダークブラウンのタッセルローファーをセットして全体をコロニアルカラーで統一したコーデ。旬度バツグンの色を使ってトレンドコンシャスに見せながら、さりげないトーンオントーンで瀟洒な印象に導いている。
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