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メンズにおすすめのスリッポン革靴⑤「コブラヴァンプ編」
“コブラヴァンプ”はミニマリズムを極めた武骨なシューズ
コブラヴァンプとは、装飾がないモカシン縫いのシューズのこと。つま先から甲にかけての造形が蛇の頭に似ていることから名付けられている。装飾性が無いとは言え、どこか武骨っぽくて迫力を感じるのは、つま先がやや上に反った形状のためだろう。また、他のモカシン縫いのシューズに比べ、縫い付けの“うねり”が強いのも特徴のひとつだ。ミニマルなデザインながら良く見るとヒネりが効いており、普段のコーデもひと味違った雰囲気に導いてくれることうけあい。スーツに合わせて良し、カジュアルコーデにも良しと高い汎用性を誇るため、この機会にぜひ加えてみてはいかがだろうか。
ちなみに、アイビーファッションとしてコブラヴァンプが全盛を迎えた時に人気だったブランドは、フローシャイムやセバゴなど。当時の気分でアメトラ感をまとえるため、検討している方は要チェックだ。
コブラヴァンプの特徴を活かしてキレイめ武骨なコーデをブラッシュアップ!
キレイめでありながら武骨な見た目のコブラヴァンプ。そんなアンビバレントな印象を活かすなら、ミリタリージャケット×白パンで男らしくも大人の余裕たっぷりに仕上げたコーデに組み合わせるのが◎ ミックススタイルの精度を高め、只者じゃない感漂うスタイリングが完成する。
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