CONTENTS
- イギリスの革靴ブランド①今なお独立系ブランドとして最高品質のシューズを手がける「EDWARD GREEN(エドワードグリーン)」
- イギリス革靴ブランド②キング・オブ・シューズの異名はダテじゃない。革靴の最高峰「ジョンロブ(JOHN LOBB)」
- イギリス革靴ブランド③質実剛健を体現する英国靴の名門「チャーチ(Church’s)」
- イギリス革靴ブランド④ジェームズ・ボンドの相棒としても知られる「クロケット&ジョーンズ(CROCKETT & JONES)」
- イギリス革靴ブランド⑤モダンな英国靴を手がける実力派「ジョセフ チーニー(JOSEPH CHEANEY)」
- イギリス革靴ブランド⑥チャールズ皇太子も愛用するその実力は折り紙つき。「トリッカーズ(Tricker’s)」
- イギリス革靴ブランド⑦家族経営で変わらぬクオリティを保ち続ける「アルフレッド サージェント(Alfred Sargent )」
- イギリス革靴ブランド⑧エリザベス女王のクラウン刻印を許された数少ない名門ブランド「SANDERS(サンダース)」
- イギリス革靴ブランド⑨華麗なるギャツビーに衣装提供した英国の老舗「グレンソン(GRENSON)」
- イギリス革靴ブランド⑩ビスポーク級の既成靴で人気を集める新進気鋭のブランド「ガジアーノ&ガーリング(GAZIANO & GIRLING)」
- イギリス革靴ブランド⑪ロイヤルワラントを受ける由緒正しき英国靴メーカー「Loake(ローク)」
6 ページ以降を表示しています。
目次を表示スポンサーリンク
イギリス革靴ブランド⑥チャールズ皇太子も愛用するその実力は折り紙つき。「トリッカーズ(Tricker’s)」
1829年、ジョセフ・トリッカー氏により創業し、実に2世紀近い歴史を持つ英国ブランド界きっての老舗。日本ではトリッカーズと言えばカントリーブーツが非常に有名だが、れっきとした紳士靴ブランドであり、上質なレザーで作られたドレスシューズは本場英国で高い人気を持つ。分業制ではなく、1足の靴を1人の職人が最初から最後まで作り上げるベンチメイドスタイルも愛好者が多い理由のひとつだ。故ダイアナ妃とチャールズ皇太子が愛用していることでも有名。
【関連記事】カントリーブーツの代名詞”トリッカーズ”が愛され続ける理由
トリッカーズ(Tricker’s) バートン
カントリーコレクションの定番モデル「バートン」。野山を歩くことを想定されて作られており、アウトソールにはダイナイトソールを採用しているため、天候や路面を選ばずガシガシ履けるのが魅力的な革靴だ。ブローギングとメダリオンによる華やかなデザインも◎
【関連記事】トリッカーズ「バートン(BOURTON)」はツンデレを極めた外羽根ウィングチップシューズ!?
トリッカーズ(Tricker’s) モルトン
トリッカーズを象徴する定番中の定番ブーツ「モルトン」。世界中にファンを抱えるモデルであり、あのニック・ウースター氏も愛用していることで知られる。ブローグが施されたやや丸みのあるラウンドトゥのラスト(木型)は4497Sを使用。パンツを選ばないほどよい高さやダブルソールの堅牢性など、まさにカントリーブーツの完成形であると言えるだろう。
トリッカーズ(Tricker’s) ウッドストック
シンプルなデザインながらもマロンカラーが良い味を出している「ウッドストック」。モルトンと同じラスト「4497S」を採用しており、ブローグディテールは施されていないものの、トリッカーズらしくカントリー色の強い武骨な空気をまとっている。無駄を排したシンプルなデザインであるため、カジュアルスタイルはもちろん、ビジネススタイルに合わせても違和感なく収まる一足だ。
7/11GO TO NEXT PAGE