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帽子を使ったメンズコーデ⑥「バケットハット編」
バケットハットを取り入れればメンズコーデはたちまちストリートテイストに!
その名が表す通り、バケツのような見た目を特徴とするバケットハット。元々は雨を防ぐ目的で漁師が愛用していた帽子で、英語では“フィッシャーマンハット”とも呼ばれる。20世紀中ごろからファッションアイテムとして活躍しているが、今これだけ市民権を獲得しているのは80年代のヒップホップカルチャーのおかげだろう。Bボーイからサーファー、スケーターまで当時のストリートヘッズはこぞって着用しており、現在ではストリートファッションを代表する小物として君臨している。ゆえに、ストリートテイストを手っ取り早くプラスするならまさにうってつけだ。昨今のトレンドであるミックススタイルもバケットハットひとつあれば即座に実現できるから、この機会にぜひチェックしてみてほしい。
ブラックのバケットハットは汎用性バツグン!コーデの黒子的な存在として活躍すること間違いなし
初めてのバケットハットとしてオススメの色は、断然ブラックだ。合わせやすい色味でコーデに取り入れやすいのが最大の魅力で、それでいて抜け感やストリートなムードが両得できる優れモノ。着こなしの物足りなさを感じた際にも活躍が期待できるから、ぜひワードローブに加えて着こなしの幅を広げてみてはいかがだろうか。
バケットハットで迷彩柄ボトムスとリンクさせたミリタリーなコーデ
色や柄のバリエーションが多いのもバケットハットの魅力のひとつ。ウェアアイテムとリンクしたバケットハットを取り入れれば、自然とこなれた雰囲気が滲み出ることうけあいだ。ピックアップしたスナップでは、迷彩柄パンツに合わせて迷彩柄のバケットハットをオン。迷彩柄の種類こそ異なるものの、ミリタリーなムードに磨きがかかって精度高いコーデに仕上がっている。
大人コーデにもバケットハットは有効!ハズしアイテムとして功を奏すことうけあい
ベージュ×ホワイトの色合わせの妙でひと際リッチに仕上げたジャケパンスタイル。こんな着こなしに合わせる帽子というと中折れハットを連想してしまうが、御仁が選んだのはバケットハットだ。異なるテイストのアイテムで巧みにハズした抜け感が、コーデをこなれた雰囲気に導いている。上級テクニックではあるが、周りと差をつけたジャケパンスタイルを構築するなら、こんなスタイリングもぜひ参考にしてみては。
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