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帽子を使ったメンズコーデ④「ニットキャップ編」
ニットキャップがあればメンズコーデの差別化も思いのまま!
その生地感から秋冬アイテムのイメージが強いニットキャップ。しかし、現在ではコットン製やポリエステル製の通気性に優れたタイプもあり、春夏でも大いに楽しむことが可能だ。ニットならではのマイルドな印象が、着こなしを一味違った雰囲気に導いてくれることうけあい。また、カジュアルからキレイめスタイルまで意外とコーデを選ばないのも嬉しいポイント。色味はもちろんのこと、編み模様や目の細かさでも表情が異なるため、異なるモデルをいくつか揃えておくのもアリだろう。
ちなみに、ニット生地を採用していればデザインに関わらずニットキャップと呼ぶ。また、ニットキャップ全般を指す言葉として使われることがある“ビーニー”や“ワッチ”は、厳密に言うと細分化したアイテムだ。ビーニーは一般的に折り返しが無く、ブルーカラー労働者の髪をまとめるために着用されていた帽子で、ベースボールキャップの前身と言われている。一方、ワッチは折り返しがあり、海軍兵が見張りの時に着用した帽子で、ウォッチ・キャップ(watch cap)が名前の由来だ。昨今では呼び名についてウヤムヤにされている節があるが、ファッションにこだわりを持っているなら使い分けたい。
ニットキャップの投入でラギッドなコーデに柔らかな雰囲気をプラス!
ウェアアイテムや小物使いでラギッドな雰囲気を出したコーデも、柔和なニットキャップを投入することで好印象な仕上がりに。こんなちょっとしたバランス調整にもニットキャップはうってつけだ。
ニットキャップは個性的なコーデにも合わせやすい!
ニットキャップは、他の帽子に比べデザインがミニマル顔なのが特徴的。ゆえに個性的なコーデに取り入れてもすんなりとフィットする。いくつものドローコードが備えられたユニークなアウターを羽織ったスタイリングにも、違和感なく馴染んでいるのがお分かりいただけるだろう。
ビーニータイプのニットキャップなら小僧感もなし!大人コーデにも違和感なくフィットする
ニットキャップは小僧感があって敬遠しがち…という諸兄にオススメしたいのが、ビーニータイプのニットキャップ。折り返しが無い分だけ洗練された見た目なので、大人コーデにも難なく取り入れられる。また、一般的には凸凹のあるファブリックを採用しているため、素材感で奥行きを演出したいときにも適任だ。もしニットキャップ選びでお悩み中の方は、ビーニータイプもぜひ検討してみてほしい。
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