CONTENTS
- ビジネススーツに合うコートを選ぶ際に注意したい4つのポイントとは?
- ビジネススーツに合うコート【王道のアウター5選】
- スーツスタイルに似合う王道コート①「チェスターフィールドコート」
- スーツスタイルに似合う王道コート②「ステンカラーコート」
- スーツスタイルに似合う王道コート③「アルスターコート」
- スーツスタイルに似合う王道コート④「ポロコート」
- スーツスタイルに似合う王道コート⑤「トレンチコート」
- ビジネススーツに合うコート【あえてハズしてこなれ感を与えるアウター8選】
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート①「ラップコート/ベルテッドコート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート②「ダウンジャケット/コート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート③「キルティングコート(ジャケット)」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート④「フィールドジャケット/ハンティングジャケット」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑤「Pコート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑥「ダッフルコート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑦「モッズコート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑧「ライダース/バイカージャケット」
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スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑦「モッズコート」
1950年代に採用されたアメリカ軍の極寒防寒衣料の51年型モデル。正式名称は、アメリカ軍への物資調達時に使用されるMIL規格にて規定された「PARKA SHELL M-1951」だ。1960年代のイギリスにおいて、細身のスリーピーススーツに米国払い下げのM-51を羽織ったモッズ(イギリスの若い労働者)達にちなんで日本のメディアが「モッズコート」と呼び始めたのが現在の名称の始まり。時を経て「踊る大捜査線」において織田裕二の演じる青島俊作が着用したことから日本ではそのイメージも強い。
1951年にアメリカ陸軍に採用されたオーバーコート「M-51」をベースにしているため、武器などの装備を身につけた上から着用できるように身幅がゆったり作られているのが特徴。他にも肩のエポーレットやフィッシュテール、ファー付きのフード、着脱可能なライナーなどが特徴として挙げられる。スッキリとスーツにあわせるなら、身幅がタイトに絞られたモデルをチョイスするのがオススメだ。
FRED PERRY(フレッドペリー) モッズコート
BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ) モッズコート
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