CONTENTS
- ビジネススーツに合うコートを選ぶ際に注意したい4つのポイントとは?
- ビジネススーツに合うコート【王道のアウター5選】
- スーツスタイルに似合う王道コート①「チェスターフィールドコート」
- スーツスタイルに似合う王道コート②「ステンカラーコート」
- スーツスタイルに似合う王道コート③「アルスターコート」
- スーツスタイルに似合う王道コート④「ポロコート」
- スーツスタイルに似合う王道コート⑤「トレンチコート」
- ビジネススーツに合うコート【あえてハズしてこなれ感を与えるアウター8選】
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート①「ラップコート/ベルテッドコート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート②「ダウンジャケット/コート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート③「キルティングコート(ジャケット)」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート④「フィールドジャケット/ハンティングジャケット」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑤「Pコート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑥「ダッフルコート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑦「モッズコート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑧「ライダース/バイカージャケット」
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ビジネススーツに合うコート【王道のアウター5選】
ビジネスマンであれば、職種に関わらず1着は所有しておきたいのがフォーマルな王道コートだ。奇をてらわずに冠婚葬祭からビジネススタイルまで対応できる、コンサバティブに装う際にマストなコートを紹介!
スーツスタイルに似合う王道コート①「チェスターフィールドコート」
19世紀にチェスター・フィールド伯爵が着ていたコートが起源とされている「チェスターフィールドコート」略して「チェスターコート」。冠婚葬祭などにふさわしいフォーマルスタイルからカジュアルスタイルまでカバーできる汎用性の高さが魅力で、ダークネイビーやチャコールグレーなど暗めのトーンを選ぶほどフォーマルな印象が強まり、あらゆるビジネススーツとマッチする。現在は打ち抜きでボタンが見える仕様が主流だが、上襟がベルベットで比翼仕立てのものがクラシックであると言われており、フォーマルな雰囲気も高まるため、スーツやジャケットにコートを合わせるスタイリングが多いという方は、比翼仕立てのチェスターコートは有力な選択肢になるだろう。
上記の要素に加え、ゴージラインのスタート位置も全体の雰囲気を決定づける重要なファクターだ。低めの場合はカジュアルな印象に、高めの場合はフォーマルな印象に仕上がるためビジネススーツに合わせる場合は、ゴージライン高めのものを選ぶのがベターだろう。現在はクラシック回帰の流れもあり、ゴージラインのスタート地点が首筋に近い位置に設定された、ワイドピークドラペルかつダブルブレステッド仕様でロング丈のデザインが市場でも多く出回っている。
LARDINI(ラルディーニ) シングルチェスターコート
BOGLIOLI(ボリオリ) ダブルチェスターコート
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