CONTENTS
- ビジネススーツに合うコートを選ぶ際に注意したい4つのポイントとは?
- ビジネススーツに合うコート【王道のアウター5選】
- スーツスタイルに似合う王道コート①「チェスターフィールドコート」
- スーツスタイルに似合う王道コート②「ステンカラーコート」
- スーツスタイルに似合う王道コート③「アルスターコート」
- スーツスタイルに似合う王道コート④「ポロコート」
- スーツスタイルに似合う王道コート⑤「トレンチコート」
- ビジネススーツに合うコート【あえてハズしてこなれ感を与えるアウター8選】
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート①「ラップコート/ベルテッドコート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート②「ダウンジャケット/コート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート③「キルティングコート(ジャケット)」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート④「フィールドジャケット/ハンティングジャケット」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑤「Pコート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑥「ダッフルコート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑦「モッズコート」
- スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑧「ライダース/バイカージャケット」
12 ページ以降を表示しています。
目次を表示スポンサーリンク
スーツスタイルにこなれ感をプラスするコート⑥「ダッフルコート」
ダッフルコートは1820年頃に、冬に荒れ狂う北海で命がけの漁を行う漁師たちが着ていた防寒コートが起源と言われているアウターの一種。その後、第二次世界大戦において英国海軍の防寒着として採用され、大戦後に余剰在庫がに市場に多く出回ったことからファッションアイテムとして定着した。防寒に特化した厚手のメルトン生地と漁師が手袋をした状態でも着脱しやすいように採用されたトグルディテールが、その背景とは裏腹に良くも悪くもソフトで優しげな印象を醸し出す。
もともとビジネス向きではないことに加え、カジュアルでソフトな印象が強いので精悍な印象を演出したい場合には避けたほうが良いが、上の着こなしのように色味を合わせるなどしてコーディネートすることで洒脱な雰囲気を演出してみても良いかもしれない。ブランドとしてはイギリスのグローバーオールやインバーティアのダッフルコートが定番だ。
Mackintosh(マッキントッシュ) ダッフルコート
GLOVERALL(グローバーオール) ダッフルコート
INVERTERE(インバーティア) ダッフルコート
【関連記事】ダッフルコートを使った着こなしを見たい方はこちら↓
タイドアップしたグレースーツスタイルに正攻法のネイビーダッフルコートを合わせてコーデを引き締める
ビジネススーツにチェスターコートやトレンチコート、ステンカラーコートを合わせるのは定番。さりげなくハズしをきかせるのであればダッフルコー...