ステンカラーコートのミニマルな顔立ちがメンズコーデの幅を広げる!

ビジネススタイルの定番コートとして不動の人気を誇り、様々なスタイルにマッチするシンプルなデザインが特徴の「ステンカラーコート」。コットンギャバジンやウール、ナイロンなど素材のバリエーションも豊富なうえ、オン・オフ無理なく使える汎用性の高いアウターだ。しかし、ミニマルなデザインだからこそ、シルエット、サイズ感、丈感がスタイルの良し悪しを大きく左右すると言っても過言ではない。今回は「スタンカラーコート」にフォーカスし、注目の着こなし&アイテムを紹介!

スポンサーリンク

ステンカラーコートとは?

正式名称は「バルマカーンコート(Balmacaan Coat)」。スーツなどテーラード系アイテムに強いファッション誌では「バルマカーン(コート)」という表現が多用されるのでご存知の方も多いかもしれない。
形状において、衿腰が後ろで高く、前で低い状態で折り返る一枚の衿が特徴のコートだ。ちなみに「ステンカラーコート」という言葉は和製英語であり、スタンド・アンド・フォール・カラーがなまって生まれたという説が有力。他には、フランス語のsoutien(支える)から来ているという説も存在する。海外ではステンカラーのコートの括りを詳しく定めていないため「Overcoat」「Rain coat」と特に他の種類のコートとは呼び分けないケースも多い。

ステンカラーコートはスコットランド生まれ!

ステンカラーコートは正式名称「バルマカーンコート」からも類推される通り、スコットランドに存在する地名「バルマカーン(Balmacaan)」からそのまま名付けられている。バルマカーンは、インバネスコートの由来ともなった地域のインヴァネスの近郊に位置しているなど、”コートに縁がある地域で生まれた”というわけだ。
ちなみに元々はレインコートの一種として誕生し、トレンチコートから派生したという説も存在する。

レインコートとして着用されていたという説も持つステンカラーコート

ステンカラーコートの特徴とは?

素材とカラーリングのチョイスによって、数多くのシーンでも活用できるステンカラーコートは一着は所有しておきたいアイテムのひとつだ。一般的に無地のものが多く、素材はウール、カシミア、綿、ポリエステル、ナイロン等がある。カラーはブラック、ネイビー、グレー、ベージュ、カーキなどが存在し、丈も股から膝丈まで様々だ。腰や袖のベルトが付属しているものも存在する。
続いては「ステンカラーコートのクラシックディテールをおさえることで自分好みの一着を選ぶ基準になるのではないだろうか?」という視点で、クラシックなステンカラーコートに共通する3つの特徴を紹介。

ステンカラーコートの特徴 1「ステンカラー」

この衿の最大の特徴は、上記でも触れたが、衿腰(衿の折り返しから下の、首に沿って立っている立ち代の部分)の後ろが高く、前が低い状態で折り返る一枚で出来た形状だ。また、第一ボタンを外して折り返した衿の形状から「バルカラーコート」とも言われている。

ステンカラーコートの特徴 2「継承されたラグランスリーブ」

襟ぐりから袖下にかけて斜めの切り替えが入った袖のことをラグランスリーブという。ステンカラーコートは1858年頃から流行したようだが、ラグラン・ケープが派生して誕生したと言われている。ラグラン・ケープとは、クリミア戦争で活躍したラグラン将軍が右手を負傷した際、簡易な着脱を目的に採用したものだ。その名残としてラグランスリーブは存在しており、ステンカラーコートに採用されている。

ステンカラーコートの特徴 3「比翼仕立て」

ステンカラーコートは、前立てのボタンを全て閉めたとき、第一ボタン以外のボタンは表面に出ない仕様の比翼仕立てになっている。ボタンが隠れることで、品のある表情を演出。第一ボタンは全て締めた状態に見えるアクセントとなり、開いた状態では目立たずにスマートな印象を獲得できる。

31WU6YuH3EL

amazon

続いては、ステンカラーコートを着用した注目のメンズ着こなし&アイテムをピックアップ!

2/18GO TO NEXTPAGE
FOLLOW US

会員登録して
OTOKOMAEメールマガジンを受け取ろう

会員登録する

Related post

公式 Instagram スナップ