ドイツが誇る文房具メーカーSTAEDTLER(ステッドラー)が生み出すシャープペンシルの特徴を徹底解説!

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ドイツが誇る文房具メーカーSTAEDTLER(ステッドラー)が生み出すシャープペンシルの特徴を徹底解説!

世界的文房具メーカーとして名を馳せるドイツ発の「STAEDTLER(ステッドラー)」。長年の経験による研究開発で、類を見ない高品質な文房具製品を生み出してきたブランドだ。筆記具をはじめ、製図用具や消しゴム、色鉛筆などの製品開発に取り組み、世界トップランクの文房具メーカーとして人気を集めている。今回はそんなステッドラーの「シャープペンシル」にフォーカス。どのようなアイテムが人々を魅了しているのか、歴史とともに定番モデルの特徴とおすすめモデルを紹介!

ドイツが誇る伝統のブランド「STADTLER(ステッドラー)」の歴史

1835年、ヨハン・セバスチャン氏によって設立された鉛筆製造工場が「STADTLER(ステッドラー)」のはじまり。ヨハン氏の祖先であるフリードリッヒ・ステッドラー氏は、現存している鉛筆製造者としての最古の記録として名を残している方であり、彼は父親から鉛筆の伝統的な製法と知識を学んでいた。その知識と経験を基に、ドイツのニュルンベルク市の認可後、市内に工場を設立。1840年前後には63種類もの鉛筆を開発し、1856年にはスギ素材で作られた円形と六角形の鉛筆をそれぞれ48色も開発するなど、多くの製品開発に積極的に取り組んでいた。1860年代後半に入ると、年間に200万本以上の鉛筆を生産する企業へと成長。現在は、ニュルンベルクの本社を中心に、世界中に子会社や主要工場を設立し、世に高品質で多彩な文房具を送り出している。

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ステッドラーのトレードマークといえば“マルスヘッド”!

現在のステッドラーのマークの原型となったのは、ギリシャ神話の軍神マルス。以前は、擬人化された三日月を採用しており、東南アジアを中心に「ムーン鉛筆工場」という名前で取引が行われていたことも。1901年に軍神マルスを型どったシンボルマークが導入され、ステッドラーを象徴するマルスヘッドの原型となった。

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製図・設計・デザイン分野で活躍するステッドラーの文房具たち

鉛筆から始まったステッドラーだが、現在は製図・設計・デザイン分野で活躍する画期的な製品を生み出している。コンパスに関しては、プロフェッショナルから教育、ホビー向けまでさまざまなシチュエーションで活用できるアイテムを展開。さらに図面が良く見えるように配慮された透明度を高めた定規や、それに合わせて開発された密着しやすい製図用シャープペンシルなど長年の経験を基に使いやすさを考慮したモノづくりで人々から高評価を得ている。使いやすさに加え、飽きの来ないシンプルなデザインも魅力のひとつだ。

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環境に配慮されたモノづくりと人々を思って研究された使い心地

ステッドラーでは、できるだけ環境への負担を少なくするモノづくりを心がけており、“efficient for ecology”という理念を基に廃棄物の管理や廃棄物の発生をできる限り減らすこと、リサイクルへの関心、エネルギー管理などのさまざまな取り組みに注力している。環境に配慮しつつも、革新的なモノづくりを行っているステッドラーは、ステッドラーの鉛筆である「WOPEX(ウォペックス)」の原材料に保護された森林認証地の木材を採用。これらを芯と軸の部分に高密度に圧縮する革新的な製法を施すことで、これまでの鉛筆とは類を見ない書き心地、芯の折れにくさ、握り心地を実現。環境への配慮も欠かさず、何よりも使う人々のことを考えたモノづくりが人々から長年愛される理由のひとつなのだ。

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