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ビルケンシュトックが誇るサボサンダルの名作「ボストン」の3つの魅力とは?
コンフォートシューズとして絶大な信頼があるだけではなく、デザイン性の高さから世界中で愛されているビルケンシュトック。そんな世界的なシューズブランド、ビルケンシュトックで1978年に誕生したボストンは、40年以上ビルケンシュトックの「定番」の立ち位置を維持し続けている人気の高いモデルの一つだ。メンズ、レディース問わず、さらにはキッズラインまで高い評価を受けており、老若男女問わずに絶大な人気を誇るボストンの3つの魅力をピックアップする。
ビルケンシュトック「ボストン」の魅力①「足裏の形状に沿って成形された馴染みの良いフットベッド」
1945年に開発されてから今日に至るまで、何度も改良を重ねてきたビルケンシュトックのフットベッド。コルクとラバーを掛け合わせ、スエードレザーでコーティングすることで独特な気持ちの良い足あたりを感じられるブランドの象徴的な要素だ。踏み込む際に足が自然と湾曲するような設計をした足なりの凹凸が、足裏によく馴染み気持ち良い歩行の手助けをする。しかし注意点としては、足指や土踏まずのアーチに合わせた凹凸がつけられているため、足の形状に合うようなサイズ選びが必須だ。
ビルケンシュトック「ボストン」の魅力②「サンダルコーデを大人っぽく見せる落ち着いたデザイン」
ビルケンシュトックのアイテムはアリゾナなどのつま先のあいた「サンダル」タイプ、ボストンにヒールをつけたようなデザインのロンドンやシューレース付きのモンタナなどのかかとまで抑えた「シューズ」タイプ、そして今回紹介しているボストンをはじめとした、つま先から甲全体を覆った「クロッグ」タイプの、大きく3種類に分かれている。クロッグ型はオープントゥのサンダルと比べて、足の指が見えないことでカジュアルながらも清潔感がある印象を持ち、大人のメンズスタイルと相性がいい。
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フルレングスのパンツと合わせるスタイルでは、ドレスシューズを合わせているかのような上品な印象を受ける。また夏場だけではなく、ソックスと合わせたスタイリングで春秋シーズンにも使え、長いシーズン着用できるアイテムだ。幅広で足の形状に合わせた曲線が特徴的なオブリークラストを使用した、ころんとした丸みのあるシルエットがビルケンシュトックの作るシューズの代名詞である。オブリークラストも相まったリラックス感と、革靴のような上品なルックスのバランスが絶妙なデザインだ。
また、多くのコンフォートシューズの場合、足がリラックスできるようなサイズの汎用性が高いラストを使用しているため、ウィズ(足幅・足囲)の狭い男性だとなかなかサイズが合わないのが難点。しかし、ビルケンシュトックではラストの形状を標準から幅広、甲高に足に合う「レギュラー」と、幅狭や甲の薄い足にフィットする「ナロー」の二つから選ぶことが可能だ。レギュラーでサイズが合わなくても他の選択肢があるのは嬉しい。
ビルケンシュトック「ボストン」の魅力③「医療現場で重宝されているモデルも!独自のパターンで設計された、快適な歩行性を約束するソール」
一般向けに販売されているボストンでは、骨のような形を並べた「ボーンパターン」と呼ばれるEVA製のオリジナルソールを使用している。こちらはクッション製の高いEVAを贅沢に10mm厚に設計。素材自体が軽量なので厚みがあっても重さを感じることはなく、耐久度も高いためソールの「持ち」が良いのも嬉しい。
また、医療用として販売されている「Boston Super Grip(ボストンスーパーグリップ)」では、EVAの薄いミッドソールに、油やグリースにも強いような滑り止め効果の高いアウトソールを使用することで、医療現場で重宝されているアイテムだ。どちらのアウトソールを使用したモデルでも、ミッドソールのコルクと合わさることで、ストレスがない気持ちの良い履き心地を実現している。
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