お腹の脂肪を落とすには?効果的な方法や蓄積される原因を解説

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お腹の脂肪を落とすには?効果的な方法や蓄積される原因を解説

年齢を重ねるとともに付きやすくなるお腹の脂肪。ダイエットをしていてもなかなか落ちているように感じにくいだけに、焦ったり諦めたりしてしまう方も少なくないはず。今回は「お腹の脂肪を落とす」をテーマにし、お腹周りに脂肪がつく原因や、脂肪を落とす方法を紹介する。

お腹の脂肪はどんな種類?

肥満の原因となる脂肪は皮下脂肪、内臓脂肪、異所性脂肪の3種類で、お腹周りにつくのは皮下脂肪と内臓脂肪の2種類。皮下脂肪は皮膚と筋肉の間にある脂肪のことを指し、男性より女性のほうが蓄積されやすく、落とすのが難しいという特徴がある。その一方で内臓脂肪は男性につきやすく、皮下脂肪より落としやすいと言われているのが特徴。内臓脂肪は肝臓や膵臓などと同じ腹腔内に蓄積されてお腹を張ったような状態にするので、お腹だけ出た体型は内臓脂肪が蓄積された状態の可能性が大きいだろう。

内臓脂肪の増加は健康にも悪影響を及ぼす!

どの脂肪も増え過ぎないようにするべきだが、内臓と密接な関係にあり、高血糖、高血圧、心臓病、脳卒中などのリスクが高くなる内臓脂肪にはより一層気をつけたいところ。また、肥満になるような生活を送っていると、これらの疾病だけでなく、糖尿病や足腰の衰え、怪我などのリスクも高まるといっても過言ではない。脂肪は年を重ねるごとに付きやすくなってしまうので、日々の食生活はもちろん、適度な運動を取り入れるのが大切になる。とくに脂肪を落としてカッコイイ身体を手に入れるためには筋肉も必要なので、ダイエットをする際は筋トレも同時に行おう。

お腹の脂肪はどれくらいで落ちる?

体脂肪率やダイエットの強度、脂肪のつき具合によって落ちるスピードは異なるが、完全にスッキリとさせるには早くて2~3ヶ月、長期的にダイエットを続けて半年~1年以上はかかるだろう。皮下脂肪が少なく、お腹だけが出ている内臓脂肪が多いだけのタイプだと2ヶ月もあればスッキリとした印象になるかもしれないが、皮下脂肪もついている場合は覚悟を決めて長期間のダイエットに取り組む必要がある。また、お腹だけ痩せるというのは難しく、全体の脂肪と一緒に落ちていくので、腹筋だけすればお腹が痩せると考えるのはよそう。

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