歩くだけで痩せるってホント?ウォーキングダイエットの効果とは

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歩くだけで痩せるってホント?ウォーキングダイエットの効果とは

気軽に始められる運動の一つとして挙げられるのがウォーキング。普段の生活に取り入れやすく、かつ足腰の負担になりにくいこともあり、老若男女を問わず人気のある運動だ。しかし、“歩くだけで痩せる”というのはちょっと都合が良すぎて信じられない、とお思いの方も少なくないだろう。今回はそんな「ウォーキングダイエット」について深掘りしていく。

実際のところ、歩くだけで痩せる?

ハードな有酸素運動をしないと痩せないと思われがちだが、実際には歩くだけでもダイエット効果を期待できる。それにウォーキングは他の有酸素運動では得られない体に嬉しい効果もある。しかし、適切なやり方やコツを把握して行わないと思うような効果を得られないため、事前にしっかりとウォーキングに関する知識を深めておくのが大切。またダイエットは運動だけではなく食生活もかなり重要になるので、毎日の摂取カロリーやPFCバランスをしっかりとコントロールするのも忘れずに。

ウォーキングの効果とは?

前述の通りウォーキングにはダイエット効果が期待できるが、他にも嬉しいメリットがある。ここでは、そんなウォーキングをすることによって得られる効果を紹介する。

ウォーキングの効果①「脂肪燃焼」

ウォーキングによって、もっとも期待できるのはダイエット効果。ウォーキングは有酸素運動に分類され、脂肪をエネルギーとするため体脂肪や内臓脂肪を減少させることが期待できる。また、歩くことで身体が温まると血流が良くなり、脂肪燃焼効果も上昇。さらに、全身の筋肉の中でも大きい部位である足をメインで使うため、代謝の良い体に導ける。

ウォーキングでどれくらい痩せられる?

ウォーキングに限らず、全ての運動の消費カロリーは「消費カロリー(kcal)=METs×運動時間(h)×体重(kg)×1.05」という計算式で求められる。運動強度を指すMETsはウォーキングの速さによって約3.5~5くらいに分かれ、60kgの男性が30分間やや早いスピードでウォーキングしたとすると、4×0.5×60×1.05=126kcal消費できることになる。あまり大きな数値は望めないが、継続のしやすさと足腰の負担を考えれば悪くはないはずだ。

ウォーキングの効果②「血流を促進して健康的に!」

歩くことでふくらはぎの筋肉が活性化し、血液を全身に送りやすくなる。血液の巡りが良くなると全身が温まって冷え症やむくみが改善する可能性も。また、血流が良くなることで血圧や血糖値に良い影響を及ぼしたり、生活習慣病の予防や改善に繋がったりするとも言われている。簡単にできるのに沢山のメリットがあるので、運動が苦手な方や運動初心者にもぜひおすすめしたい。

ウォーキングの効果③「幸せホルモンでストレス撃退」

歩くことで幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されやすくなる。セロトニンは精神を安定させて安心感や平常心を保つことや直観力を上げるなど、脳を活発にする効果がある。 とくに注目したいのがストレスに対対する効果で、天然の精神安定剤とも言えるくらい高い効果を期待できる。ちなみにセロトニンは日光を浴びることでも分泌されやすくなるので、ストレス発散効果を狙うなら夜間のウォーキングよりも日が差している日中に行うのがいいだろう。

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