ナロープッシュアップで太い腕を手に入れる!正しいやり方から注意点まで解説

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ナロープッシュアップで太い腕を手に入れる!正しいやり方から注意点まで解説

「腕を太くしたいけど、それだけのためにダンベルを買うのは…」とお考えの方にオススメの種目が“ナロープッシュアップ”。自重トレーニングのため器具を必要とせず、どこでも出来るのが魅力の筋トレだ。今回はそんな「ナロープッシュアップ」の正しいやり方や注意点を解説!

ナロープッシュアップはただの腕立て伏せじゃない!上腕三頭筋がメインだから太い腕が手に入る

ナロープッシュアップとは、手幅を狭くした状態で行う腕立て伏せのこと。腕立て伏せというと胸を鍛える自重トレの筆頭格だが、ナロープッシュアップでは上腕三頭筋がメイン。実は上腕の3分の2ほどを上腕三頭筋が占めており、力こぶである上腕二頭筋を鍛えるよりも手っ取り早く男らしい腕を手に入れられる。また、肩の三角筋を鍛えるのにも効果的とされているため、Tシャツ1枚姿をカッコよく映えさせたいという方はナロープッシュアップをぜひ試してみて欲しい。

ナロープッシュアップの効果的なやり方とは?

手幅を狭くして腕立て伏せをするだけ…とはいかないのが筋トレの難しいところ。そこで、ここからはパーソナルトレーナー大島氏のレクチャーのもと「ナロープッシュアップ」の効果的かつ正しいやり方を解説!

まずは普通の腕立て伏せの姿勢を作り、そこから肩幅よりも狭めに手を置く。真っ直ぐに体を保ちながら肘を曲げていくが、肘は体に沿わせるように折りたたむのが大事なポイント。肘が外側に向いてしまうと肩と胸に負荷が逃げてしまうため注意して行いたい。また、息を吸いながら体を落とし、吐きながら体を上げるのも忘れずに。この一連の動作を10~15回3セットを目標に、もし難しい場合は膝をついたり可動域を狭めるなどして負荷を調節するのが◎

ナロープッシュアップの覚えておきたい3の注意点

「体に沿わせるように肘を折りたたむ」だけでなく覚えておきたい注意点が3つある。効率的にトレーニングするためにも、ぜひチェックしてほしい。

①背中が丸まったり、ヒップが落ちたりしないよう意識する!
腕の種目だからといって足~背中までをリラックスしながら行うのはナンセンス。体を真っ直ぐに保ってこそ正しいフォームのため、背中が丸まったりヒップが落ちたりしないよう気をつけたい。姿勢を保つコツとして腹筋に力を入れておくのもオススメ。また視線を床に向けてしまいがちだが、顔を真っ直ぐに向けるだけでも体を真っ直ぐに保ちやすくなるため覚えておきたい。

②反動や重力に任せてラクをしない!
トレーニングに慣れ始めた頃にやってしまいがちなのが、反動を使ったり重力に任せて体を下ろしてしまうこと。鍛えたい筋肉はセット中ずっと緊張状態にしておくのが効果的なので、ラクをして負荷を逃がさないよう注意したい。反動を無くすためにも体を下ろしたら1秒数える、重力に任せずしっかりコントロールしながら下ろすといったことを徹底して行うことが太い腕への近道だ。

③体を上げたときに肘を伸ばしきらないようにする!
体を上げたとき肘を伸ばしきると、筋肉で体を支えた状態ではなく関節で支えるようになってしまい上腕三頭筋から負荷が逃げてしまう。しかも肘関節を痛める恐れまであるため、体を上げたときは僅かに肘を曲げておくよう意識しておきたい。

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