ダイエットには水とお茶どっちがいい?

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ダイエットには水とお茶どっちがいい?

健康的な生活を送るためにはもちろん、ダイエットにおいても重要な水分補給。今回は「ダイエットには水とお茶のどちらが適しているのか」をテーマに、それぞれのメリットや効果的な飲み方を紹介する。

ダイエットには水とお茶どっちがいいの?

結論から言うと、ダイエットの際にはお茶よりも水を多く飲む方がいいだろう。お茶にはカロリーが含まれていないので、体重の減少に直接関係するわけではないが、いくつかのデメリットがある。例えばカフェインやカテキンが多く含まれているということ。これらは適量ならダイエット効果を期待できるが、大量に摂取してしまうと臓器に負担がかかったり利尿作用により体温が低下しやすくなり、結果的に代謝を下げてしまう恐れがある。またお茶を1日中飲んでいると、カフェインの覚醒作用によって睡眠の質が低下してしまうことも。したがって、ダイエット中のお茶はほどほどにして水を優先的に飲むことをおすすめしたい。

水がダイエットにもたらす効果は?

余計な成分を含まないので、体に負担をかけずにスムーズに水分を補給できる水。ここではダイエットしている方にとって嬉しい水のメリットを紹介する。

水を飲むメリット①「便秘予防&解消に繋がる」

便秘予防や解消に効果的なものと言えば食物繊維が有名だが、水分摂取もかなり重要。なぜなら通常の便に含まれる水分量は80%前後もあり、便のほとんどを水分で占めるからだ。とくにダイエット中は食べる量が減って便の量が少なくなりやすいので、しっかり水分を摂ることが大切になる。ちなみに既に便秘で悩んでいる方は、起床直後にコップ1杯程度の水や白湯を飲んで腸の活動を活発にしたり、酸化マグネシウムサプリを摂って便への水分吸収率を良くしたりするのがおすすめ。

水を飲むメリット②「血流の促進」

血液の90%は水分であるため、血流を良好に保つには水が必須。血流が良いと酸素や栄養が体中に行き渡りやすくなり、疲労回復がしやすくなると考えられる。そもそも血液中の水分が少なくて血流が滞ってしまうと、筋肉の痙攣や熱中症、脳梗塞、心筋梗塞などの多くの健康障害リスクの要因になってしまう。したがって、健康的にダイエットを続けるためにもこまめに水分補給をするのが重要になる。

水を飲むメリット③「代謝が向上して痩せやすい体質になる」

水を適量飲むと体を温めようと熱が生成されたり、臓器の働きが活発になったりするので代謝が上がりやすくなると言われている。代謝が上がることでエネルギーが消費しやすくなり、ダイエット効果を高められる。また肝臓や腎臓など、様々な臓器の働きが活発になることで浄化作用の効果も期待でき、不要なものを排出しやすくなるのもポイントになる。臓器に負担をかけすぎないためにもお茶ではなく、水を飲むようにしよう。

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