スーツ着こなしで意外に悩むのが似合う時計の選び方。今回はスーツと腕時計の組み合わせをテーマに、適切な時計のデザインやサイズ、カラーを選ぶためのポイントを紹介!
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スーツに合わせる時計はどんなデザインが正解?
スーツに合わせる時計のデザインは、シンプルかつ上品であることが望ましい。一般的には、革ベルトやメタルブレスレット、細めのケース、そして控えめな文字盤(ダイヤル)のアナログウォッチが好まれる。また、カラーは黒やシルバー、ゴールドなどのベーシックな色が基本。以上の条件を守れば、好印象を与えるスーツと時計のコーディネートが実現できる。デザインの見極めが難しいと感じる方は、フォーマルなシーンに相応しいとされるドレスウォッチと呼ばれる時計を選ぶのがおすすめだ。
クロノグラフ時計をスーツに合わせるのはおかしい?
結論から言うと、その時計のデザインやカラーがスーツに適してさえいれば、スーツに合わせてもおかしくはない。ストップウォッチ機能が搭載されたクロノグラフの腕時計は、機能的なディテールがデザインとして加えられるため、良くも悪くも存在感があるモデルが多い。そのため、スーツに合わせる際は上の項で紹介したような控えめで品のあるデザインを選ぶのが重要だ。タキメーターベゼルや、ダイバーベゼルが付いたスポーツモデルは悪目立ちしてしまう可能性が高いので極力選ぶのは避けるのが好ましい。
スーツに合う腕時計のサイズは?
スーツに合う腕時計のサイズは、主に着用者の手首のサイズやスーツのスタイルによって決まる。一般的には、ケース径36mm~40mmの腕時計が多くの人に適しており、ビジネスシーンやフォーマルな場で好まれるサイズだ。しかし、手首が太い場合や、大きな時計が好みであれば、42mmまでのケース径も選択肢として考慮して良いだろう。最終的には、時計がシャツのカフスに収まり、違和感のない見た目に仕上がっているかのバランス感が重要だ。
フォーマルに装うことが目的ならスーツに時計は合わせなくてOK
目的がフォーマルな装いであれば、アクセサリーを最小限に抑え、洗練された印象を与えることが重要になるため、スーツに時計を合わせる必要はない。腕時計を合わせる場合は、ドレスウォッチと呼ばれる控えめなデザインを選ぶのが正解だ。
定番スーツに似合う時計の色は?
定番スーツカラーである「ネイビー」「グレー」それぞれのスーツに合う時計の色を紹介!
紺のスーツに合う時計は?
紺のスーツに似合う時計の色は、シルバーや黒のケースにモノトーンのダイヤルが基本。ブレスは革ベルトやメタルブレスレットが好ましい。革ベルトの色味はベルトや革靴に合わせると統一感のある印象を演出できる。
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グレーのスーツに合う時計は?
グレーのスーツは、紺と比べてあらゆる色と馴染みが良いため、シルバー、黒だけでなくゴールドのケースまで選択肢が広がる。ダイヤルは白や黒、シルバーといったモノトーンが好ましいが、ビジネスカジュアルスタイルなど少しスポーティに装えるシーンならネクタイの色柄を拾ってさりげなく遊び心を演出してみるのも良いだろう。
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スポーティなスーツ×スニーカーの着こなしならスポーツモデルの時計を合わせるのもアリ!
スーツ着こなしの新定番スタイルとしての地位を確立した感のある「スーツ×スニーカーのコーディネート」。このようなスタイリッシュなカジュアルの着こなしには、スポーツモデルの時計を選ぶのもアリだ。例えば、ダイバーウォッチやクロノグラフ、スマートウォッチなどの機能性を兼ね備えた時計。時計のデザインやカラーがスーツとスニーカーと調和するデザインを選ぶことで、洗練された印象を演出できる。
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