
軽やかでアクティブなムードを高めてくれるショートパンツ。小僧感が出てしまいがちなアイテムでもあるため、大人のライフスタイルにフィットする着こなしテクニックは身につけておきたいところだ。今回はそんな「ショートパンツ」をスマートに着こなすべく、参考にしたい注目のストリートスナップにフォーカス!
CONTENTS
スポンサーリンク
ショートパンツの定義とは?ハーフパンツやホットパンツとの違いは?
ショートパンツとは、膝あるいは膝上のレングスに設定されたボトムスの総称のこと。ショーツとも呼ばれる。7分丈を指すクロップドパンツや9分丈を指すアンクルパンツとははっきり区別されており、6~1分丈ほどのボトムスをショートパンツと呼ぶ。つまり、ハーフパンツやバミューダパンツ、ホットパンツなどもショートパンツの一種である。多くのファッションサイトでは丈感によって呼び分けており、6~5分丈のものはハーフパンツ、5~4分丈はバミューダパンツ、3~2分丈はクォーターパンツ、1~0分丈をホットパンツとしている。しかし、あくまでも言葉のイメージ的なものであり、いずれも明確に定義されたものではないのでご注意を。
ちなみにショートパンツの一種であるホットパンツは、1970年代初頭に普及した非常にタイトで短いショートパンツのこと。もともとはスポーツウェアとして愛用されていた男性用のショートパンツのことで、現在は主に女性用の極短ボトムスに対して使われる呼称だ。
1本目のショートパンツにはどんなデザインを選ぶべき?
1本目のショートパンツとしておすすめなのは、良い意味でクセがなくどんなスタイリングにも馴染みやすい、ベーシックカラーかつ無地でゆったりとしたボックスタイプの膝丈のデザインだ。とりわけチノクロスのショートパンツなら、主戦場となる夏はもちろんのこと、春から秋までシーンを選ばずシームレスに活躍してくれることうけあい。まず1本目としてベーシックなものを押さえておけば振り幅のある着こなしを存分に楽しめるだろう。2本目以降はチェック柄や花柄などパターンやカラーで遊べるデザインを選び、より個性的なショートパンツスタイルを表現するのも一興だ。
洒脱なショートパンツコーデを叶える上で押さえておきたいポイントは?
ショートパンツと一口に言っても、そのデザインは多種多様。素材や色はもちろんのこと、シルエットや丈感もバリエーション豊富で、着こなし方やコーデのポイントを一括りにはできないが、イマドキらしく仕上げるならレッグラインを拾わないゆったりとしたボックスタイプの膝丈モデルをチョイスすることが大前提。さらに小僧っぽく見えないよう、シューズやソックスとのバランスを考慮することも重要だ。一般的にソックスを着用すると子供っぽく見えてしまうため、ソックスの有無やソックス選びも慎重に。
2/36GO TO NEXT PAGE