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スーツ着こなしの法則④「スーツのスラックスの丈詰め調整を店置き靴でしない!」
既製品のビジネススーツ購入、スーツオーダーの際に必ず行うスラックス丈の調整に気を抜いてしまっては、かっこいいデキる男のスーツスタイルは完成しない。国内においては誰にでも履けるようなサイズ大きめの革靴を履きながら調整するショップが多いが、これだと実際の着用時のバランスがわかりづらい場合が多い。大きめの靴ではすそが高い位置でひっかかり、おもいのほか短く仕上がったりする危険も。自分が普段履く靴にあわせて全身を見ながらバランスを整えるのが定石だ。また、仕上がりをシングルにするかダブルにするかなどによっても、最適な丈感は変化してくるため、あらかじめ自分の理想的なスタイルはある程度イメージしておくのがオススメ。
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スーツ着こなしの法則⑤「スーツVゾーンの肝、ネクタイの太さをラペル幅に合わせている」
ネクタイ選びはスーツのラペルに深い関係がある。ミリ単位まで厳密にこだわる必要は無いが、細いラペルには細いネクタイ、太めのラペルには太めのネクタイを合わせるのが基本。体型によって、最適な“長さ”も違いがあるため、気になる方はぜひネクタイの選び方にフォーカスした記事もチェックしてみてほしい。
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スーツ着こなしの法則⑥「TPOにあわせたポケットチーフで華を加えている!」
スーツ発祥の地である欧米諸国男性のデキるビジネスマンのなかで、挿していない御仁を見つけるのは困難と言っても過言ではないほど、取り入れが当たり前になっているポケットチーフ。しかし、日本のビジネスシーンにはまだまだ浸透していない印象もあり、職場や取引先によっては華やかなポケットチーフが敬遠される場合も。そんな場合には、白ポケットチーフをスクエアで挿せば控えめに精悍な印象をアピールできる。選ぶべきポケットチーフの品質は、約40cm四方のサイズ、厚みは12匁から24匁というのがクリアすべき基準。ポケットチーフが誕生した1920年当時のブルジョワジー(富裕層)が取り入れていた白リネンのチーフなら、フォーマルシーンにも使えるためオススメだ。
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