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パーカーは2つの英国王室御用達(ロイヤルワラント)を獲得する文房具ブランド
王室から品質を認められたもののみに与えられる称号、「ロイヤルワラント」。パーカーは、1962年にエリザベス女王からロイヤルワラントの称号を授かり、英国王室御用達の筆記具ブランドとなる。その後、1981年にはチャールズ皇太子とウェールズ公妃ダイアナの成婚を記念して、個性溢れる限定モデルの「ロイヤルウェディング」を発表した。そして1990年、ウェールズ公チャールズ皇太子から2つ目となるロイヤルワラントの称号を授かる。ロイヤルワラントは5年ごとに見直しが行われるが、パーカーは現在に至るまで王室に認められる高い品質を維持し続けている。
パーカーのボールペンを象徴するアイコン「矢羽モチーフ」
パーカーの象徴的な矢羽のモチーフは、著名なデザイナーであるジョセフ・プラットによって1933年に誕生した。このデザインは、創業者の息子であるケネス・パーカーが燃やした革新的な戦闘機などの飛行機に対する情熱にインスパイアを受けたもの。「矢羽クリップ」として「バキューマティック」で初めて登場し、1957年にブランドの正式なアイコンとなった。2015年のブランドリニューアルの際にロゴやコレクションとともに一新され、より洗練さに磨きがかかったデザインへと進化を遂げた。
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