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ドレスとカジュアルでの違いは?サイドゴアブーツの選び方
サイドゴアブーツを選ぶ際にまず意識したいのは、ドレス用として、あるいはカジュアル用としてといった用途の違い。そしてそれぞれの用途の中でもいくつかにカテゴライズできる。今回は、以下の表に基づいてそれぞれのオススメアイテムを紹介!
ビジネススタイルで着用したいサイドゴアブーツ
サイドゴアブーツをビジネスシーンにおいて着用する際は、シルエットはスリム、素材はスムースレザーやカーフレザー、カラーは黒が基本だ。ややカジュアルダウンして問題ない場合はダークブラウンも選択肢に。
ビジネススタイルでオススメのサイドゴアブーツ1John Lobb「KENSINGTON」
こちらのモデルは、アッパーは1枚の革で作られているホールカット仕様なので、継ぎ目がカカト部分のみとなっており、シンプルで美しいシルエットが特徴だ。ラストは0521を採用。この木型は、8695ラストをベースに、ピラミッドスクエアのつま先シルエットと7000ラストの長さを融合させられている。8695と7000は、どちらも現代のジョンロブが提唱するトレンドに左右されることのない名作ラストだ。そんな2つのラストが融合した本モデルは、トウのシェイプが際立つエレガント佇まいとなっている。
ビジネススタイルでオススメのサイドゴアブーツ2Church’s「Amberley r」
Church’sはイギリス・ノーサンプトンにて1873年創業された老舗ブランドだ。1930年代にはニューヨークに海外店舗を出店するなど、いち早く世界に販路を拡大し、英国靴を国際的に発展させた。本モデルは、クラシックなラスト173をベースに設計されており、ラウンドトゥとエレガントなシルエットが特徴。ブランドの伝統とモダンな要素が両立している。耐滑性に優れたダイヤモンドラバーソールを採用しているので、快適に歩きまわれる一足だ。英国ノーサンプトン製。
ビジネススタイルでオススメのサイドゴアブーツ3CROCKETT&JONES「CHELSEA 8 25887A-C01C1 ラスト 341」
1879年にチャールズ・ジョーンズ氏とその義理の兄弟ジェームズ・クロケット氏によって創業されたクロケット&ジョーンズ。世界中で最も多く木型の種類を持つ靴メーカーとして、靴作りのデザインバリエーションや素材選びで優れたノウハウを持つ英国ブランドだ。本モデル「CHELSEA 8」はブランドのその他のサイドゴアブーツ「CHELSEA 3」や「CHELSEA5」と比較すると、ゴア部分が上部に向けて広がった形になっているのが特徴。ラストは、エッグトゥでシャープなシルエットが特徴のドレッシーな341が採用されている。ソールには快適な履き心地とデザイン性を兼ね備えたシティラバーが使われている点も◎
ドレカジスタイルで着用したいサイドゴアブーツ
サイドゴアブーツをドレカジスタイルに合わせる場合は選択肢が一気に広まる。シルエットはスラックスにマッチするスリムな一足を選びたいが、素材はスエードやマットレザーなども選択肢に。カラーは明るめのブラウンやベージュ、キャメルなども◎
ドレカジスタイルでオススメのサイドゴアブーツ1Tricker’s「HENRY」
ジョセフ・トリッカー氏が、農地や不動産を所有する紳士階級向けに靴やカントリーブーツを製造するため、1829年に創立したトリッカーズ。日本でも人気のトリッカーズだが、サイドゴアブーツにおいてもこのブランドらしいカントリーの要素が取り入れられている。ウィングチップのメダリオンとブローギング装飾のクオリティは世界でもトップクラス。本モデル「HENRY」は、耐久性とグリップ力に優れたコマンドソールが採用されており、快適な履き心地となっている。
ドレカジスタイルでオススメのサイドゴアブーツ2GRENSON「Declan」
1866年創業のGRENSON(グレンソン)は、ノーサンプトンシャー州のラシュデン発祥の英国シューズブランド。少数精鋭の靴職人による、高品質な靴作りで多くの人に愛用されている。細長い204ラストを採用した本モデルは、耐久性に優れたスプリットスタッズ付きラバーソールにレザーウエストを施し、グリップ力とパフォーマンスを両立。スマートでありながら、実用性を備えた一足だ。
ドレカジスタイルでオススメのサイドゴアブーツ3Saint Laurent「レザー チェルシーブーツ」
サンローランは、フランス領アルジェリア出身のデザイナー、イブ・サンローラン氏が1962年に立ち上げたファッションブランド。“モードの帝王”として前例のないコレクションを発表し、20世紀のファッション業界をリードし続けてきた。偉大なる創業者の死後も、名だたるデザイナーが率いることでブランドスピリットを継承。2012年以降は新生「サンローラン」として現在のブランド名に改め、世界的に人気を博している。サンローランのブーツは、一時期大流行となったので、記憶に残っている方も多いだろう。洗練されたアーモンドトゥのフォルムは、このブランドだけが生み出せる美しさだ。ヒールが、一般的なサイドゴアブーツよりはやや高く設定されており、脚を長く見せる効果も。
ストリートスタイルで着用したいサイドゴアブーツ
ストリートスタイルにサイドゴアブーツを合わせる場合、ステッチやソールなどにアクセントのあるアイテムを選んでみるのも◎ モードブランドのキャッチーなアイテムから革靴専業ブランドまで幅広い選択肢が用意されている。
ストリートスタイルの方にオススメのサイドゴアブーツ1Bottega Veneta「ラグ」
前述したサンローランと同様、一時期トレンドとなっていた「Bottega Veneta」のサイドゴアブーツは、ベジタブルタンニンなめしが施されたカーフスキンレザーを採用。オールブラックのデザインが、シンプルで上品な雰囲気を演出している。マイクロラバーアウトソールが搭載されており、フラットフォームは5.5cmなので脚長効果も。通常よりハーフサイズダウンでの購入が推奨されている。
ストリートスタイルの方にオススメのサイドゴアブーツ2BIRKENSTOCK「Highwood Slip On Men」
BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)の「Highwood」は、アウターソールにコルクが施された、ブランドらしいアイコニックなデザインが光る一足だ。アッパーには柔らかくてシボ感のあるナチュラルレザーを採用しており、カジュアルスタイルとの相性抜群なデザインに。また、インソールには、ブランドが開発した軽量な“Deep Blue Footbed”を採用しており、歩行時のサポートと緩衝性が担保されている。
ストリートスタイルの方にオススメのサイドゴアブーツ3Dr. Martens「2976 YS チェルシーブーツ」
ドイツの医師、クラウス・マーチン氏が独自のラバーソールを開発したことから誕生した英国ブランド「Dr. Martens(ドクターマーチン)」。エアークッションの効いたバウシングソールを黄色い糸で縫いつけたブランドのアイコニックデザインは、こちらのサイドゴアブーツでも健在だ。ブーツの履き口にはアイコニックなプルタグが取り付けられている。
テックスタイルで着用したいサイドゴアブーツ
テックスタイルにサイドゴアブーツを合わせる場合は、アウトドアブランドから選ぶのはもちろん、テック要素を取り入れている新進気鋭ブランドから選んでみても面白い。ギアっぽい雰囲気漂う一足からアヴァンギャルドな一足まで、自身のファッションにマッチするアイテムを見つけてほしい。
テックスタイルの方にオススメのサイドゴアブーツ1KEEN「LANSING CHELSEA」
KEEN「LANSING CHELSEA」は、デザイン性と着脱のしやすさを兼ね備えたサイドゴアトレイル系チェルシーブーツ。アッパーには、フルグレイン バンヤード レジスタント ウォータープルーフ レザーが採用されており、ブランドらしい耐久性の高い仕上がりに。伸縮性のサイドパネルがスムーズな脱ぎ履きを実現し、LUFTCELLミッドソールが快適な履き心地を提供。OIL&SLIP RESISTANTノンマーキングラバーアウトソールを採用しているのでグリップ力も抜群だ。また、取り外し可能なインソールは、解剖学に基づいて設計されており快適さが担保されている。
テックスタイルの方にオススメのサイドゴアブーツ2ROA「バックル チャンキーブーツ」
ROAは、2015年に設立されたイタリアのシューズ&アパレルブランド。テクニカルアウトドアウェアの最新イノベーションを取り入れ、スポーツウェアの姿勢をアウトドアフットウェアに応用することで、前衛的かつ機能的な製品を生み出している。そんなROAのサイドゴアブーツは、ビブラムソールが採用されており、ブランドらしい機能性を兼ね備えた仕上がりに。ナイロンスリングバックストラップや、ブランドフックアイスライダーがデザインのアクセントとなっている。前衛的なデザインと高い機能性が融合した一足だ。
テックスタイルの方にオススメのサイドゴアブーツ3HUNTER「オリジナル チェルシー ブーツ」
「HUNTER(ハンター)」は、1956年にアメリカ人実業家ヘンリー・リー・ノリスがスコットランドのエディンバラに工場を構え、ゴム製ブーツメーカーとして創業したのが起源。第二次世界大戦中に防水性が高いゴム製ウェリントンブーツを開発し、世にレインブーツを広めたパイオニア的存在だ。30年以上も英国王室御用達(ロイヤルワラント)ブランドとして愛用されているこのブランドのサイドゴアブーツは、シンプルなフォルムと伝統の防水性が魅力である。ひとめで分かるおなじみのハンターロゴで、ファッション性も抜群。雨の日のレインブーツとしてはもちろん、タウンユースとしてコーディネートに取り入れてもサマになる1足だ。
アメカジスタイルで着用したいサイドゴアブーツ
イギリスが起源のサイドゴアブーツだが、アメカジスタイルに合わせることも可能。アメリカの革靴ブランドからリリースされているサイドゴアブーツはもちろん、アメカジ好きに好まれているブランドからリリースされている一足も合わせてチェックしたい。
アメカジスタイルの方にオススメのサイドゴアブーツ1Red Wing「CLASSIC CHELSEA」
本作は、サイドゴアブーツの伝統的なスタイルを踏襲しつつ、履き心地と快適性を追求したモデル。中底にはクッション性に優れたポロン素材を使用し、その上に薄いレザーシートを重ねることで、快適な履き心地を実現している。アッパーにはブラック・ハーネスのオイルドレザーを採用。レザー本来の肌目が活かされ、ソールとウェルトも黒で統一されているので、シンプルながら洗練されたワントーンデザインが特徴の一足だ。
アメカジスタイルの方にオススメのサイドゴアブーツ2Blundstone「Originals BS510089」
Blundstone「ORIGINALS」は、サイドゴアブーツの元祖として名高いブランドの代表作。Blundstoneは、1950年代にオーストラリアで初めてサイドゴアデザインを採用し、その革新性で世界中にサイドゴアブーツのスタイルを広めたといわれている。ブランドの定番である本作は、スムースレザーのアッパーとTPUアウトソールが耐久性と快適さを提供。インジェクション製法でソールがアッパーと結合されており、縫い目がないことで水の浸入を防ぐ。中敷きには「ショックプロテクションシステム」が搭載されているので、歩行時の衝撃を吸収してくれる。
アメカジスタイルの方にオススメのサイドゴアブーツ3Danner「Maywood Side Gore」
Dannerは、1932年にアメリカで創業したアウトドアシューズの老舗ブランド。高い耐久性と機能性を誇り、特に登山やワークブーツでその名を馳せ、職人技が光る品質が特徴である。こちらのアンクル丈サイドゴアブーツは、すっきりとしたシルエットが上品な雰囲気を演出。アウトソールには、グリップ力が高く耐油性に優れた「OIL RESISTING」ソールを採用しているので、履き込むほどにエイジングが楽しめる仕様となっている。






















































































